kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

「ワクチンは公衆衛生のために使うべきであって、スポーツイベントのためではない」という東大・石井健教授の指摘はもっともだが、問題は自社の立場を明らかにしない毎日新聞

 この件、ファイザーIOCが合意というニュースを聞いただけで虫酸が走ったので、詳細は聞かなかったんだけど、なんと「選手団のみの優先接種」かよ。

 

 

 石井健教授のお説はまことにごもっともだけれども、問題は毎日新聞社だ。

 石井教授が指摘したとは書いてあるけれども、東京五輪のオフィシャルスポンサーであるらしい自社の立場は一切明らかにしない。

 米紙が反対論を唱えたというのに続いて、ワクチンが専門の大学教授が指摘したとも書いたけれども、そこから先には一歩も進めない。

 しかもリンク先の記事は有料だから登録していなければ読めない。私はもう数年間新聞社のサイトに対してへそを曲げているから、たとえ無料でも登録する気は一切ない。

 せめて他社に先駆けて反対論を掲げるくらいの気概があればまだしも、この新聞社にそんなことは到底期待できない。そのくらいは知っている。

新型コロナ感染症の国内新規陽性者数が6千人を超え、大阪府では過去最多のコロナ死50人を発表 (5/7)

 昨日(5/6)が平日だったのでPCR検査数がかなり戻った。但し一昨日は連休の最終日だったので、普段の金曜日よりは陽性者が若干少なくなるかと思いきや、そうはならなかった。

 まだ日付が変わっていない段階で、新型コロナの新規陽性者が6千人を超えた。大阪府や東京都は連休前の水準よりは少ないが、それでも大阪で1005人、東京で907人の新規陽性者とともに、大阪50人、東京6人の死亡者が発表された。大阪はもしかしたら新規陽性者数についてはピークアウトしているかもしれないが、今後も死亡者が多い状態がしばらく続く。また東京は今後も新規陽性者の増加及び死亡者数の急増が予想される。今後は東京が大阪に代わって感染の主役になるのではないか。というのも東京ではN501Yの感染拡大はこれからが本番と思われるからだ。東京は3週間遅れて大阪のあとを追う。また愛知、岡山、四国の瀬戸内側、九州北部などで陽性者が急増しているようだ。中部地方から西日本にかけては、大阪を中心としてN501Yの感染が広がっていったと思われる。これらの地域でも医療が逼迫することは間違いない。愛知と福岡の緊急事態宣言追加は当然だが、本当は4月25日から宣言の対象にすべきだった。菅義偉が後手に回る得意技を出してしまった。また1月8日からの2度目の緊急事態宣言と同程度の規制に緩めるのは全く好ましくない。菅義偉はまたしても誤ったメッセージを発してしまった。

 IOC会長・バッハの来日は取り止めになるらしい。常識的に考えればもう五輪を開催できる状態ではない。ニュージーランドなど感染が少なく安全な国からは選手をコロナで汚染された東京に派遣することに対する世論の反対が強まってきたようだが当然だろう。逆に、インドのような極度に感染が激しい国から選手を受け入れるリスクも大いに懸念される。どう考えたって世界は五輪どころではない。

大阪府 緊急事態宣言の延長を国に要請 (NHK)

 大阪府新型コロナウイルス感染症の重症患者が府の想定を超えて増え、同府知事の吉村洋文は政府に緊急事態宣言の延長を要請した。

 

 まず昨日(5/5)関西テレビ(フジテレビ)が報じたニュースより。

 

www.ktv.jp

 

大阪府、木曜日にも対策本部会議を開催へ 緊急事態宣言の延長の要請を決定へ 重症者数は想定を上回る

0505 18:34

 

大阪府は、緊急事態宣言の延長を国に要請する方針で、6日午後にも対策本部会議を開き、最終決定する見通しです。

大阪府の幹部によると、大阪府は6日午後にも対策本部会議を開き、11日が期限とされている緊急事態宣言の延長を国に要請することを決める方針です。

宣言の延長をめぐっては、吉村知事がすでに解除は難しいとの認識を示しています。

大阪の4日時点での重症者数は449人となっていて、前回の会議で示されたシミュレーションによる、5月5日の重症者数の想定・427人をすでに上回っています。

これを踏まえ、6日の会議では、新たなシミュレーションが提示される見通しです。

 

関西テレビ「報道RUNNER」より)

 

出典:https://www.ktv.jp/news/articles/8a665b42_468b_42ad_a45d_9b33824d7cef.html

 

 この件に関するTwitterを拾う。下記は一昨日(5/4)のツイート。

 

 

 府は2種類のシミュレーションを行っていたが、そのうちの厳しい方でも府の新規陽性者数が「マンボウ」開始2週間後の4月19日にピークアウトするとの想定だった。ところが実際には「マンボウ」はすぐには効かず、先週あたりにようやく実効再生産数がほぼ1に下がり、新規陽性者数が飽和するに至った*1。つまり府のシミュレーションは甘過ぎた。

 下記は上記ツイートへの反応。

 

 

 そして今日(5/6)のNHKニュースを以下に示す。

 

www3.nhk.or.jp

 

大阪府 緊急事態宣言の延長を国に要請

2021年5月6日 19時16分

 

大阪府は来週11日に期限となる緊急事態宣言について、府内での感染拡大が収まらず、医療提供体制も危機的な状況が続いていることから6日、国に対し、宣言の延長を要請しました。

 

大阪、兵庫、京都、東京の4都府県に出されている緊急事態宣言の期限が来週11日に迫る中、大阪府は、6日午後、新型コロナの対策本部会議を開きました。

 

この中で吉村知事は「新規の感染者数の高止まりという非常に厳しい状況や、医療提供体制も極限の状況にあることを考えたとき、緊急事態宣言の延長の要請をお願いせざるをえない」と述べました。

 

また、府内では、7日間ごとの新規の陽性者が、5日までの直近の1週間では、前の週と比べて減少しているものの、依然、高い水準で推移していることや、すぐに入院できる病床の数と、それがどれだけ埋まっているかを示す「病床運用率」が5日、重症患者用の病床で初めて100%を超えるなど、危機的な状況が続いていることが報告されました。

 

そして、会議では感染拡大を食い止めて、医療の危機を脱するためには、引き続き、人流抑制などの強い措置を講じる必要があるとして、国に緊急事態宣言の延長を要請することを決めました。

 

これを受けて、大阪府は6日夕方、国に対し宣言の延長を正式に要請しました。

 

“第3波”の3倍以上の速さで重症者数が増加

 

6日に行われた大阪府の対策本部会議で、ことし3月末からの感染急拡大の局面「第4波」では、去年10月末ころからの「第3波」と比べて、重症者数が3倍以上の速さで増えていたとの分析が示されました。

 

それによりますと、感染者数が増加傾向となった去年10月からの「第3波」での重症者数は、

▽16人だった10月19日の段階から徐々に増え、

▽およそ40日後の11月30日には100人余り増加して、124人となりました。

 

さらに、

▽10月19日から、およそ3か月後の1月15日には171人増えて、187人となっていました。

 

◇同じ規模での重症者の増加を、ことし3月末からの「第4波」と比較すると、

▽3月20日の段階で55人だった重症者数は、

▽わずか18日後の4月7日には、およそ100人増加して、158人となり、

▽3月20日から24日後の4月13日には178人増加して、233人となっていました。

 

◇重症者数がおよそ100人増加するまでの日数は、

▽「第3波」では、およそ40日だったのに対し、

▽「第4波」では、18日と半分以下の日数だったことがわかり、

重症者数は、およそ2倍の速さで増えていたことがわかります。

 

さらに、

◇重症者数が170人前後にまで増える速さは、

▽「第3波」ではおよそ3か月だったのに対し、

▽「第4波」では24日と、3倍以上の速さでした。

 

重症患者 “今月末400人超に”

 

また、6日に行われた大阪府の対策本部会議では、今後の患者数のシミュレーションの結果が報告されました。

 

このうち、重症患者のシミュレーションでは新規感染者に占める60代以上の割合が25%と想定して分析すると、今月12日に重症者の数が455人とピークとなり、その後、今月末ごろまでは400人を超える高止まりの状況が続き、6月21日の時点でも218人になるとしています。

 

また、自宅療養や宿泊療養をしている人の数は、今月中旬ごろまで2万人近い状態が続き、今月末の時点でも、およそ1万6000人にのぼるとしています。

 

焼き鳥店「納得できない」

 

大阪府が緊急事態宣言の延長の要請を決めたことについて、大阪 ミナミの焼き鳥店は経営状況のさらなる悪化を懸念しています。

 

道頓堀近くにある焼き鳥店「味鳥」は、緊急事態宣言に伴う大阪府の要請に応じ、先月25日から酒類を提供せず夜8時までの時短営業を行っています。

 

アクリル板の設置や消毒などの感染対策を徹底したうえで、ノンアルコールの飲み放題を新たに始めるなど、制約がある中でも工夫して営業を続けています。

 

ただ、今回の緊急事態宣言では酒類の提供ができなくなったことで、客が1人も来ない日もあるということです。

 

店では、これまでも府の時短要請などには応じ続けてきたということですが、先月の売り上げは例年の3割ほどに落ち込んでいるということで、宣言の延長による経営状況のさらなる悪化に懸念を強めています。

 

店長の糸川卓児さんは「ただ延長と言われても、どうしたらいいのか分からず私たち商売人にとっては納得できません。私たちは日々の暮らしで命をかけているので、国や府にはそういうつもりで対策を講じてほしいです」と話していました。

 

NHKニュースより)

 

出典:https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210506/k10013015211000.html

 

 今朝公開したエントリにわけのわからないコメントをもらって閉口しているが、その件にも絡めて、N501Yの脅威を身近に経験されたイギリス在住の方が発した下記ツイートを紹介しておく。

 

 

 「英変異型」N501Yの抑制には、特に今の日本のようにワクチン接種が十分進んでいない国においては、人と人との接触を徹底的に抑えるしかない。それが「世界の常識」なのだ。多少PCR検査を増やしたくらいで追いつく話ではない。もちろん東京五輪の開催などもってのほかだ。

*1:連休中及び今日(5/6)の陽性者数の前週比の減少には「祝日効果」が影響していると思われるので、現段階では果たして本当に大阪府でピークアウトしたかどうかもなお不明だ。

新型コロナ変異株N501Yによる死亡者激増の大阪府だが、まだ序の口。今後は東京都でも死亡者が急増することは確実

 連休中はおそらく検査数が減少したためと思われるが、新型コロナウイルス感染症の新規陽性者数が減った。しかし死亡者数はコンスタントに出ている。その中でも大阪府の死亡者の多さが突出しているという。

 

 

 しかし、おそらく5月3日までの10日間における「大阪府のコロナ死者数212人」は、まだまだ序の口だと見るほかない。というのは、大阪府における新型コロナウイルス感染症のと致死率は、一頃2.2〜2.3%ほどもあったのに、現在では1.8%程度にまで「見かけ上」下がっており、これは愛知県と同程度の数字だ。また全国平均の1.70%と比較しても大差ない。

 これは、例によって言い方が悪いけれども、「N501Yによる第4波に感染した重篤かつ『まだ死んでいない』患者」が大阪には多数いることを意味する。しかも新規陽性者数は今なお積み上がっている。大阪は現時点でさえ医療崩壊しているのに、今後事態はますます深刻化することは間違いない。最終的には、大阪府の致死率はもとの2.2%に戻るか、悪い場合には強毒とされるN501Yと医療崩壊の相乗作用によって以前よりもさらに悪化することが予想される。

 だから、いかに「菅義偉と昵懇」とされる府知事・吉村洋文といえども「緊急事態宣言を解除してもかまいませんよ」とは口が裂けても言えないのだ。

 東京都は3週間〜1か月ほど前の大阪府と似たような状態だ。下記NHKニュースによると、東京都で確認されたN501Y感染者の死亡例は、まだ6例に過ぎないらしい。

 

www3.nhk.or.jp

 

都内感染者 62%が変異ウイルス「N501Y」に感染

05月05日 21時30分

 

東京都内の新型コロナウイルスの感染者への検査で、およそ62%にあたる324人が、感染力の強い「N501Y」の変異があるウイルスに感染していたことが新たに確認されました。
大学運動部の寮で変異ウイルスのクラスターが発生するなど、若い世代への感染が広がっています。

東京都によりますと、5日新たに感染が確認されたのは、10歳未満から80代までの男女322人と、年齢不明が2人の合わせて324人です。
新型コロナウイルスへの感染が判明し、変異ウイルスの検査の対象になった521人のうちの324人で、およそ62%にあたります。
都の担当者は「都内でも変異株の感染者が増えており、流行の主体がN501Yに置き換わりつつある」と分析しています。
324人の年代別は、10歳未満が16人、10代が40人、20代が86人、30代が67人、40代が52人、50代が33人、60代が13人、70代が11人、80代が4人、不明が2人です。
感染経路がほぼ特定されているのは46人で、「施設内」が26人、「家庭内」が11人「職場内」が7人、「知人」が2人です。
このうち「施設内」では、大学の運動部の寮でクラスターが発生し、男子学生合わせて20人の感染が確認されました。
これで都内で変異ウイルスの感染が確認されたのは、合わせて3146人となりました。
このうち6人の死亡が確認されました。

 

NHKニュースより)

 

出典:https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20210505/1000064001.html

 

 昨日、東京都からのコロナ死の報告はなかった。5月2日から4日までの3日間でも、計2人の死亡しか発表されていない。第3波後期の2月5日には新規陽性者577人に対して死亡者22人が発表されていた。

 つまり現在の東京都はN501Y感染の初期段階であって、死亡者は今後増えると思われる。大阪府などでは今後もしばらくは死亡者数が高止まりするだろうから、近いうちに、日本全国でその日に発表される死亡者数が再び3桁に達する日がくることは確実だ(何しろ、既に83人の死者を数えた日があった)。場合によっては、大阪府と東京都を足しただけで1日に発表される死亡者数が3桁になるかもしれない。

 こんな状態で東京五輪なんか本当にやるのか、という話はこのところ何度も書いているので、今日はしばらく前に「大阪に緊急事態宣言は要らない」と言っていた人間が、その後どういう意見を発しているかを確認しておきたい。

 下記は4月11日の弊ブログの記事。

 

kojitaken.hatenablog.com

 

 タイトルの通り、4月11日の時点では大阪府の新型コロナ第4波による死亡者数は確かに少なかった(増加を始める兆しは既に見られたが)。それがそのわずか18日後の4月29日に、大阪府はコロナ死44人を発表した。

 上記記事で、「佐藤(差等補助)亜美」と名乗る人間が、下記のトンデモツイートを発信していたことを書いた。

 

 

 この「佐藤(差等補助)亜美」が今どういう呟きを発しているのか、調べてみた。

 

 

 こらあかん、つける薬がない。

 10日で212人が死んだということは、仮に同じペースが1年間続けば死亡者7738人になる。こう書いても「なんや、大阪府人口千人のうち1人も死ねへんやないか*1」と言われそうだが。

 この「佐藤(差等補助)亜美」という輩は、Twitterサイトを見るとユダヤ陰謀論者にして「反維新」らしいが、おそらく維新程度の新自由主義では生温すぎるという究極のリバタリアンなのであろう。

 こんなのさえ「味方」扱いしかねないくらいダメダメな人たちが「オザシン」であることについては前記4月11日付の記事に書いた。

 ユダヤ陰謀論者やオザシンのどうしようもなさはともかく、菅政権が緊急事態宣言の延長に追い込まれることは間違いない事態になった。

*1:大阪府の人口は約880万人なので、死亡者7738人なら人口100万人に対する死亡者は約880人になる。

ポーランドのコロナ禍で強豪国の出場辞退が相次いだために、参加標準記録も出せない日本女子400mリレーチームが東京五輪枠「出場枠」を獲得

 なんだこれ。

 

 

 この「世界リレー大会」はポーランドで行われたものらしい。

 調べてみると、ポーランドでは新型コロナウイルス感染症の「第2波」に見舞われ、4月1日に新規陽性者35,253人、4月14日に死亡者804人を出したあと波は減衰に向かい、5月1日には新規陽性者6475人、死亡者422人となっている。同国の人口は約3800万人だから、日本の約3割だ。日本政府は3月17日にポーランドを「変異株流行国・地域」に指定している。

 

www.jiji.com

 

政府、変異株流行に7カ国追加 新型コロナ
2021年03月17日21時35分


 政府は17日、新型コロナウイルスの水際対策の強化対象である「変異株流行国・地域」に、パキスタンハンガリーなど7カ国を追加指定すると発表した。これらの国からの入国・帰国者は14日間の待機期間中、3日目の検査まで指定された宿泊施設で待機し、陰性と判定されると自宅待機に切り替わる。20日午前0時から実施する。

 他の新規対象国はエストニアチェコポーランドルクセンブルクレバノン。これにより対象国は計24カ国となる。

 

時事通信より)

 

出典:https://www.jiji.com/jc/article?k=2021031701284&g=pol

 

 そういう国で世界リレー大会が行われた。これが強豪国から大量の不参加国が出た理由と思われるが、日本代表にはそうはできない事情があったようだ。

 

news.yahoo.co.jp

 

日本女子400mリレー“下克上”で東京五輪枠 繰り上げ出場で決勝進出
5/2(日) 13:29配信


<陸上:世界リレー大会>◇1日◇第1日◇ポーランド・ホジュフ◇女子400メートルリレーなど


12年ロンドン・オリンピック(五輪)以降、オリンピック(五輪)と世界選手権の舞台から遠ざかっていた陸上女子400メートルリレーの日本代表がミラクルな“下克上”で東京五輪の出場権を確実にした。

青山華依、児玉芽生、斎藤愛美、鶴田玲美の日本は予選1組で44秒17の2着に入って、決勝進出を決めた。世界リレー大会では上位8カ国・地域に五輪枠が与えられることになっており、その条件を満たした。

男子が金メダルを狙えるレベルにある中、女子の強化はなかなか進んでいなかった。もともと世界リレー大会は参加標準記録(43秒90)をクリアしておらず、日本は出場権すら持っていなかった。4月10日の出雲陸上では参加標準記録突破を目指し、特別レースを開催したが、44秒30と届かず。東京五輪の道は絶たれたかに思われたが、コロナ禍によって米国、ジャマイカトリニダード・トバゴなど記録のランキングで上位チームが世界リレー大会を辞退した。日本は繰り上がりで、出場24枠の中に入ることができた。その巡ってきたチャンスを見事にものにした。

また男子1600メートルリレー日本代表も五輪出場を確実とした。伊東利来也、佐藤拳太郎、樋口一馬、川端魁人で予選1組を3分3秒31の1着で通過した。

 

(日刊スポーツより)

 

出典:https://news.yahoo.co.jp/articles/446ef6b50351e535778ea272c97444750d881fe0

 

 世界リレー大会に出る資格を得るために臨んだ事前の大会でも、繰り上げで出場した今回の本大会でも、代表はともに標準記録の43秒90に届かなかった。これでは「東京五輪に出場することに意義がある」みたいな話だ。

 そして帰国後には14日間の待機を強いられる。ただでさえ弱いのに、強豪との差はますます広がる一方ではないか。

 何の意味もないではないか、と書くと怒られるかもしれないが、それが正直な感想だ。

コロナ対応へ改憲「必要」と答えた57%の人は憲法の緊急事態条項と新型コロナの緊急事態宣言の違いを理解していないのでは?

 共同通信や読売などの世論調査で、「新型コロナ対策のために改憲が必要」とする世論が多数との結果が出ているようだ。下記は共同の配信を受けた東京新聞記事。

 

www.tokyo-np.co.jp

 

コロナ対応へ改憲「必要」57% 共同通信世論調査

2021年5月1日 07時04分 (共同通信

 

 共同通信社は30日、憲法記念日の5月3日を前に憲法に関する郵送方式の世論調査結果をまとめた。新型コロナウイルスなどの感染症や大規模災害に対応するため、緊急事態条項を新設する憲法改正が「必要だ」とした人が57%、「必要ない」は42%だった。内閣権限強化や私権制限が想定される緊急事態条項新設を容認する声が反対意見を上回った。長引くコロナ禍が影響したとみられる。

 営業時間の短縮要請に協力した飲食店に憲法に基づく補償を「するべきだ」は50%、「必要ない」は47%で賛否が割れた。

 調査は3~4月、全国の18歳以上の男女3千人を対象に実施。有効回答は1839だった。

 

東京新聞より)

 

出典:https://www.tokyo-np.co.jp/article/101577

 

 この件に関するTwitterの反応。

 

 

 

 

 まったくだ。

 引き合いに出された大阪では、吉村洋文が何もしないどころか(菅義偉や神奈川の黒岩祐治らも大好きな)「マスク会食」を推奨したあげく、医療崩壊を引き起こしてしまったが、吉村はその責任を感じることもなく、監視の強化にばかり熱心だ。さすがに最近はテレビでも吉村が叩かれることが増えたようだが。

 

 

 

 うーん。大阪府有権者たちが自らの選択を反省するとはあまり思えない。その結果は半年以内に必ず行われる衆議院選挙で明らかになるのではないか。