kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

2014-02-01から1ヶ月間の記事一覧

「佐村河内守=新垣隆」と『砂の器』

佐村河内守の一件、好奇心をかき立てられたのでいろいろ記事を書いたが、アクセス解析を見ると、その中で下記2件の記事へのアクセス数が多いようだ。 新垣隆はなぜ佐村河内守の「ゴーストライター」になったか - kojitakenの日記(2014年2月7日) これはすご…

坂野潤治『近代日本とアジア』と安倍晋三

先週から今週にかけて、下記の本を読んだ。 近代日本とアジア: 明治・思想の実像 (ちくま学芸文庫)作者: 坂野潤治出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2013/10/09メディア: 文庫この商品を含むブログ (7件) を見る 巻末から転記すると、この本は1977年10月15日…

佐村河内守ネタ、再び2ちゃんねるより

佐村河内ネタ、再び2ちゃんねるより拾う。2ちゃんねるというのは、ネトウヨの巣窟である「ν速+」やなんかはクソだが、マニアの溜まり場になっているスレは結構な情報収集源になる。「信者」が「類友」で集まりやすいブログやなんかよりよっぽど役に立つこと…

これはすごい! 佐村河内守「信者」の巣窟を発見

佐村河内守の件、2ちゃんねらーの「クラヲタ」の間には冷静な意見が目立ったのに対し、信者の「巣窟」ともいえる場所があった。 下記ブログ記事のコメント欄である。 佐村河内守 弦楽作品集 2012年1月発売決定! 一年365枚 2017/ウェブリブログ(2011年12月16…

新垣隆はなぜ佐村河内守の「ゴーストライター」になったか

『週刊文春』2月13日号に掲載された「ノンフィクション作家・神山典士氏+本誌(週刊文春)取材班」による佐村河内守の「ペテン」の暴露記事を読んだ。既に新聞やテレビが大々的に報じている通り、佐村河内守の「全聾」は「真っ赤な嘘」だった。そのことは、…

「偽ベートーヴェン」佐村河内守と「クラヲタ」2ちゃんねらーたち

「偽ベートーヴェン」佐村河内守(さむらごうち・まもる)の「偽作」の件だが、真の作曲者は新垣隆(にいがき・たかし)という人だったことが明らかにされた。この件について、佐村河内守についてこれまで関心を持たなかった私は、マスコミが報じる「けしか…

「偽ベートーヴェン」だった? 佐村河内守

こりゃ驚いた。http://mainichi.jp/select/news/20140205k0000e040211000c.html 佐村河内さん:曲は別人作…十数年前から 弁護士明らかに 被爆2世として生まれ、耳の聞こえない作曲家として知られる佐村河内(さむらごうち)守さん(50)の、代表曲「交響曲…

ふざけるな渡辺美樹(ワタミ)!!!!!

記事を読んだ瞬間、怒り心頭に発した。 http://mainichi.jp/select/news/20140205k0000m040095000c.html ワタミ:グループ社員過労死で渡辺美樹議員「一生の悔い」 ◇「過労死防止基本法」に賛成の意向も 自民党の渡辺美樹参院議員は4日、同党雇用問題調査会…

橋下の「出直し選」を菅義偉が「理解」(呆)

これはひどい。http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2014020300735 与野党「肩透かし」狙う=政権、橋下氏判断に理解 日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長が3日、「大阪都」構想の推進を狙い、市長辞職と出直し選挙への出馬を表明したことについて、他の…

籾井勝人の居直りで高まる「アベゲドン」の脅威

「きまぐれな日々」に下記記事を公開した。 きまぐれな日々 NHKは「崩壊の時代」の独裁者・安倍晋三の宣伝機関か

東京方言(?)「オカチン」考

昨日書いた北杜夫『楡家の人びと』の話だが、読み始めてすぐに気付いたのは、舞台が青山という東京の「山の手」のはずなのに、上流階級に属する楡一族は別として、町に住む人々がべらんめえ調の言葉を使っていることだ。一例を挙げると、第一部の初めの方で…

橋下が大阪市長を辞職して出直し選挙へ

橋下を宣伝してやるのは癪だと思って、昨日は第一報を知っても無視していたが、朝日新聞(2月2日付東京本社発行最終版)の1面トップ記事になってしまったorz昨日午後に公開された「朝日新聞デジタル」の記事は下記。http://www.asahi.com/articles/ASG2145VW…

『楡家の人びと』と大日本帝国の「没落」

2011年に亡くなった北杜夫の代表作『楡家の人びと』を読んだ。北氏の訃報に接した時、『楡家の人びと』を読んでなかった、いつかは読まなければいけないと思った。それから2年以上経ってしまったが、やっと読めた。先週末から約1週間かけて読んだ。面白かっ…