kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

2014-03-01から1ヶ月間の記事一覧

消費税率、明日8%に引き上げ

「きまぐれな日々」に下記記事を公開した。 きまぐれな日々 消費税率引き上げの前日に思うこと

最近読んだ本(2014年3月)

消費税増税前の駆け込みで買い物をしまくっている今日この頃。この時期、買おうか買うまいか迷う品物に「買う」決断をする閾値が大幅に下がる。そして4月1日になるとその閾値が一転して大幅に上がるのだ。私はベアの恩恵にはあずかれるご身分の人間ではない…

オープン戦勝率0割台のヤクルト、開幕戦に勝つ

帰宅して "Yahoo! Japan" のトップページを開くまで、今日がプロ野球の開幕戦の日だということを忘れていた。こんなことは、子どもの頃にプロ野球の興味を持つようになって以来初めてである。Yahooのスポーツニュースをクリックすると、ろくでもない結果が目…

嗤うべし!「研究者・学生に倫理教育 文科省が義務化、STAP問題受け」(日経)

研究者・学生に倫理教育 文科省が義務化、STAP問題受け :日本経済新聞 研究者・学生に倫理教育 文科省が義務化、STAP問題受け 文部科学省は国内の大学や独立行政法人など研究機関に所属する大学生や研究者に倫理教育を義務付ける方針を固めた。理化学研…

「脱原発」運動に求めたい「三本の柱」

袴田事件再審決定の件、むろん喜ばしいことだが、事件発生・逮捕から再審決定まで実に48年を要し、最近になってDNA型鑑定によって捜査の捏造がほぼ明らかになり、これが決め手となってやっとのこと元プロボクサーが釈放されたのだった。袴田巌氏は既に78歳。…

麻生太郎「キエフ、日本で言うと高天原」(?)

麻生太郎がまたしても意味不明のことを口走ったらしい。http://www.asahi.com/articles/ASG3T3DBNG3TULFA009.html 「キエフ、日本で言うと高天原」 麻生副総理が発言 麻生太郎副総理兼財務相は25日の閣議後会見で、ロシアによるウクライナ南部・クリミア半…

高額納税者が支持していた「細川護煕」

経済学者・松尾匡氏が書いた 今頃の東京都知事選挙分析(2014年3月23日)を読んだ。記事中に、宇都宮健児と細川護煕の得票率差と自治体住民の一人当たりの税額との相関がプロットされており、高額納税者ほど細川護煕に投票したことがはっきり示されている。…

「脱原発」運動にはもっと工夫が必要

「きまぐれな日々」に下記記事を公開した。 きまぐれな日々 「脱原発」には老朽原発廃炉と新規原発建設阻止が不可欠だ

続・ロシアのクリミア編入と「小沢信者」

本記事は、前記事 ロシアのクリミア編入と「小沢信者」 - kojitakenの日記(2014年3月20日)の関連記事。 前記事を書いた翌日からの3連休の最初の2日間、ネットを休んでいた。幸運にして、正月休みのあと初めてゆっくり休める状態になったので、「遠出」とま…

ロシアのクリミア編入と「小沢信者」

ロシアのクリミア編入は許されない暴挙である。欧米諸国も、しぶしぶとはいえ安倍政権も、自民党も共産党も、朝日新聞も産経新聞もすべてロシアを非難しているが、当然である。クリミアにロシア系住民が多いことや、ウクライナの暫定政権に極右勢力が入り込…

安倍晋三を「愚かな坊ちゃん」と酷評した古賀誠だが…

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2014031700663 安倍首相は「愚かな坊ちゃん」=古賀氏 自民党の古賀誠元幹事長は17日、横浜市で講演し、安倍晋三首相が憲法解釈をめぐり「最高責任者は私だ」と発言したことについて「愚かな坊ちゃん的な考え方だ」と…

「中韓との外交に行き詰まる」安倍晋三が北朝鮮に接近

今日は都合により「きまぐれな日々」はお休み。今週から来週にかけての2週間のうちいずれかの日に(必ずしも月曜日とは限らず)新規の記事を公開するつもり。さて、朝日(3/17)1面記事より。http://www.asahi.com/articles/ASG3J6T84G3JUTFK004.html 横田さ…

サラサーテもKKKもシャーロック・ホームズに教わった/河出文庫版『シャーロック・ホームズの冒険』を読む

2011年にネットで無料で読める コンプリート・シャーロック・ホームズ が公開されたことを知った頃、下記の記事を書いた。 シャーロック・ホームズ短編第1作のヒロインの名は「アイリーン」か「アイリーネ」か「イレーネ」か - kojitakenの日記(2011年12月2…

川内原発再稼働と伊方原発・上関原発計画の危険性 〜 真価問われる「脱原発」運動

昨日(3/14)は差別横断幕事件をめぐって浦和レッズが受けた「無観客試合」処分について書いたので取り上げる暇がなかったが、九州電力の川内原発再稼働の記事が各紙に出ていた。たとえば日経は1面トップ記事(3/14)にしていた。川内原発を優先審査 規制委…

浦和レッズに「無観客試合」処分下る

プロサッカー(Jリーグ)の浦和レッドダイヤモンズに「無観客試合」の処分が下った。 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140313/k10015943251000.html 差別横断幕でレッズに「無観客試合」の処分 サッカーJリーグは、今月8日に行われた浦和レッズの試合で…

ベースアップと消費増税(追記あり)

3/12の朝日新聞夕刊記事より。http://www.asahi.com/articles/ASG3D3415G3DULFA009.html 春闘、ベア回答続々 大手企業、中小に波及なるか 今春闘は12日、大手企業の一斉回答日を迎えた。自動車、電機、鉄鋼などの多くの企業が賃金体系を底上げするベースア…

小保方晴子氏への「バッシング」に持つ強い違和感(追記あり)

当日記ではこれまで話題の「STAP細胞」について一度も書かなかった。小保方晴子氏の発表当初は、研究成果の中身よりも「割烹着」だの「リケジョ」だのと、どうでも良いことばかり喧伝するマスメディア報道にうんざりした。その後、追試をしても「STAP細胞」…

スズキがベア見送りへ

http://www.asahi.com/articles/ASG3C3Q7MG3CULFA00H.html スズキ、増税にらみベア見送りへ ダイハツも「困難」 スズキが、賃金を底上げするベースアップ(ベア)を見送る見通しになった。大手自動車メーカーの多くはこの春闘でベアに応じる方針だが、軽自動…

米国家安全保障会議職員「安倍晋三は危険なナショナリスト」(週刊ポスト)

昨日(3/10)公開の 米NSCも安倍を危険なナショナリストと評価+ロシアから安倍へのメッセージ : 日本がアブナイ! 経由で知ったのだが、なんと右翼週刊誌・週刊ポストのが下記の記事を載せていた。先週号の記事らしい。 米国家安全保障会議職員「安倍晋…

安倍晋三を打倒しなければ東電原発事故は乗り越えられない

「きまぐれな日々」に下記記事を公開した。 きまぐれな日々 東日本大震災・東電原発事故から3年、安倍晋三打倒が急務 今回の記事では、下記の書籍を参照した。 原発を止める人びと 3・11から官邸前まで作者: 小熊英二出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2013/…

浦和レッズが「外国人お断り」の差別主義横断幕を撤去せず放置(呆)

李忠成がサッカー・アジアカップ決勝戦の延長戦でマークした決勝ゴールはよく覚えている。東日本大震災が起きる1か月半ほど前の、2011年1月29日のことだった。深夜に生中継していたテレビをつけていたが、試合途中に寝てしまった。目が覚めたら延長戦に入っ…

舛添要一『憲法改正のオモテとウラ』を読む

酔狂にも買って読んでしまった。 憲法改正のオモテとウラ (講談社現代新書)作者: 舛添要一出版社/メーカー: 講談社発売日: 2014/02/19メディア: 新書この商品を含むブログ (3件) を見る たとえ軽く読み飛ばした本(本書もその一つである)であっても、読んだ…

安倍晋三は「超保守」「復古」というよりやはり「極右」

今週はあまりネットに時間を割けず、更新を休んだり短い記事でお茶を濁したりしているが、今朝は朝日新聞(3/7)「金融情報」面(東京本社最終版では14面)のコラム「経済展望台」を取り上げる。株価の一覧などが掲載されているこの面のコラムは、いわゆる「…

安倍晋三と外務官僚

朝日新聞は、いつの間にやら、あの「『右』も『左』もない脱原発」を持ち上げたり、馬鹿を装って特定秘密保護法賛成論者の長谷部恭男東大教授を挑発すると見せかけて教えを請うなど、数々の珍記事をものした高橋純子という政治記者が論説委員になっていた。…

NYタイムズ、安倍晋三を再び批判「日米関係に深刻な脅威」 (共同)

下記は日経の記事だが共同通信の配信。産経のサイトにも同文の記事が掲載されていた。NYタイムズ、安倍首相を再び批判「日米関係に深刻な脅威」 :日本経済新聞 NYタイムズ、安倍首相を再び批判「日米関係に深刻な脅威」 米紙ニューヨーク・タイムズ(電子…

「フケイザイ」で投獄される時代の再来を許すな

「きまぐれな日々」に下記記事を公開した。 きまぐれな日々 「讃岐の三畸人」宮武外骨の『アメリカ様』と安倍晋三 今回の記事では、下記の書籍から数か所引用を行った。主に解説文(西谷修、吉野孝雄両氏)からの引用。 アメリカ様 (ちくま学芸文庫)作者: 宮…

ナオミ・クライン『ショック・ドクトリン』を読む(下)

ナオミ・クライン『ショック・ドクトリン』を読む(上) - kojitakenの日記 の続き。前回は上巻について書いたが、その後下巻を読んだ。 ショック・ドクトリン〈下〉――惨事便乗型資本主義の正体を暴く作者: ナオミ・クライン,幾島幸子,村上由見子出版社/メー…

松本健一『官邸危機』(ちくま新書)を読む

私はもう子ども時代からずっと、いわゆる「ナショナリズム」なるものが性に合わずに今まで生きてきた。世の中には、「健全なナショナリズム」なるものを云々される方もいらっしゃるので、そんなものかなと思ってそういう方面の主張を目にしても、「何じゃこ…