kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

労働

国連職員・田島麻衣子氏の記事「オックスフォードが教えてくれた日本のブラック企業問題が世界から理解されない理由」に感じた疑問

下記『DIAMOND ONLINE』の労働問題に関する日本と欧米の違いについて論じた国連職員・田島麻衣子氏の記事は、問題意識は悪くないが、疑問を感じる点がいくつかある。オックスフォードが教えてくれた日本のブラック企業問題が世界から理解されない理由 | 日本…

かつて「リベラル」の称賛の的だった「すき屋」、その過重労働の悪逆非道

「すき屋」といえば、かつて一部の「リベラル」たちの間で一世を風靡したブログ記事があった。 あたしは「すき家」を支持します!: きっこのブログ(2005年12月14日) ブログ主の「きっこ」は、上記ブログ記事と同時期に展開していた「マンション耐震偽装事…

安倍政権の「外国人労働者受け入れ拡大」政策に反対する

安倍晋三が打ち出した「外国人労働者の(一時)受け入れ」の政策は、右翼民族主義者にとっては、排外主義を論拠に厳しく非難されるべき政策であろうと思うが、腰抜けのネトウヨには非難の声を挙げる勇気を持たない。石原慎太郎も安倍晋三と同じようなことを…

「残業代がもらえない」ことよりも「長時間労働」の方がはるかに深刻な問題

マルクスが『資本論』を書いた19世紀に、当時の先進資本主義国・イギリスの工場で行われていたのはまさに資本家による労働者の「搾取」そのものであって、青年の労働者のみならず児童までもが1日の生活時間の大部分を工場で労働をさせられ、労働者の平均寿命…

「残業代ゼロ」案修正へ 幹部候補に限定、年収は問わず(朝日)

安倍晋三というのは、政治政策では頑迷な国家主義者だが、経済政策においてはとっくに時代遅れになった小泉純一郎流の苛烈な新自由主義政策を踏襲している。そこが安倍晋三がファシストになりきれないところである。http://www.asahi.com/articles/ASG5V77PY…

「残業代ゼロ」と「成果主義」と「STAP細胞の『捏造』」問題と

http://www.asahi.com/articles/ASG4P5142G4PULFA00Y.html 「残業代ゼロ」一般社員も 産業競争力会議が提言へ 政府の産業競争力会議(議長・安倍晋三首相)は、労働時間にかかわらず賃金が一定になる働き方を一般社員に広げることを検討する。仕事の成果など…

スズキがベア見送りへ

http://www.asahi.com/articles/ASG3C3Q7MG3CULFA00H.html スズキ、増税にらみベア見送りへ ダイハツも「困難」 スズキが、賃金を底上げするベースアップ(ベア)を見送る見通しになった。大手自動車メーカーの多くはこの春闘でベアに応じる方針だが、軽自動…

これはひどい! 安倍晋三、民主党政権時代の2010年以降増え続けた「月額賃金」を4年ぶりに減らす

安倍晋三の経済政策のメッキがどんどん剥がれていく。 首相要請も…月額賃金4年ぶり低下 13年0.7%減 :日本経済新聞 首相要請も…月額賃金4年ぶり低下 13年0.7%減 厚労省調査 厚生労働省が20日発表した賃金構造基本統計調査(全国)によると、2013年のフルタ…

ふざけるな渡辺美樹(ワタミ)!!!!!

記事を読んだ瞬間、怒り心頭に発した。 http://mainichi.jp/select/news/20140205k0000m040095000c.html ワタミ:グループ社員過労死で渡辺美樹議員「一生の悔い」 ◇「過労死防止基本法」に賛成の意向も 自民党の渡辺美樹参院議員は4日、同党雇用問題調査会…

今野晴貴『ブラック企業ビジネス』(朝日新書)を読む

今朝(12/21)、朝日新聞の1面の目次に「大佛論壇賞 今野晴貴氏『ブラック企業』」と出ていたので誘導されて18面を見ると、大きな記事が出ていた。「朝日新聞デジタル」とやらでは記事の書き出しだけ確認できる。 http://www.asahi.com/articles/DA2S1089141…

賃下げとサービス残業を呼び込む安倍晋三の消費税増税

http://www.asahi.com/business/update/1009/TKY201310090324.html サイゼリヤ、消費増税後も価格据え置き 主要メニュー 【生田大介】ファミリーレストラン大手「サイゼリヤ」は、来春の消費増税後も、主要メニューの税込み価格を据え置く方針を決めた。増税…

高村正彦「人件費カット、今や正義ではない」(朝日)/高村は「昔は人件費のコストカットが正義だった」とほざいてやがる(呆)

http://www.asahi.com/politics/update/1009/TKY201310090133.html 「人件費カット、今や正義ではない」自民・高村副総裁 ■高村正彦・自民党副総裁 政府・与党で経済対策パッケージを決めたが、これからは企業経営者の出番だ。特に、不当に抑えられていると…

規制改革担当大臣・稲田朋美、「日雇い派遣」解禁を目指す(テレ朝)

安倍晋三政権による「暗黒政治」のニュースが絶えることのない今日この頃だが、昨日もひどいのがあった。昨夜(10/4)テレ朝の報棄て(「『報道棄て』しよん」)を見ていたら、いきなり稲田朋美の獰猛なドヤ顔が画面に現れ、凶悪なニュースが流れた。http://…

安倍晋三、「解雇しやすい特区」検討を指示 秋の臨時国会に法案提出へ

http://www.asahi.com/politics/update/0920/TKY201309200403.html 「解雇しやすい特区」検討 秋の臨時国会に法案提出へ 【山本知弘、清井聡】政府は企業が従業員を解雇しやすい「特区」をつくる検討に入った。労働時間を規制せず、残業代をゼロにすることも…

安倍政権、派遣労働拡大に逆戻り。やはり自民党こそ「新自由主義の権化」だった(呆)

昨日の朝は寝坊して時間がなかったので小沢関連ネタで逃げてしまったが、本来取り上げるべきは、朝日新聞(8/21)の1面トップを飾ったこのニュースだった。 http://www.asahi.com/business/update/0820/TKY201308200373.html 派遣労働、拡大を提言 業務別の…

「非正規雇用は正規雇用より高賃金」が当然あるべき姿

Nabe Party ~ 再分配を重視する市民の会 続:無期雇用労働者を増やすはずの「改正労働契約法」がなぜ「5年有期雇い止め促進法」になってしまうのか(2013年8月5日)について、いろいろ思うところはあるのだが、なかなかまとまった文章にできずにいる。 今…

石水喜夫『日本型雇用の真実』(ちくま新書)の納得できなかった部分

この本を取り上げた「はてなダイアリー」のエントリは、まだ1件もないようだ。 日本型雇用の真実 (ちくま新書)作者: 石水喜夫出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2013/06/05メディア: 新書この商品を含むブログ (1件) を見る 毎日新聞に伊東光晴氏が書いた書…

朝日新聞(1/30)オピニオン面「春の闘い 何のため?」を読んで(上)

一部で、昨日(1/30)の朝日新聞オピニオン面に掲載された「春の闘い 何のため?」が話題になっている。3人の論者の名前とインタビュー記事の見出しを上げておくと、山田久(日本総研調査部長)「賃上げでデフレ脱却を」、神部紅(じんぶ・あかい=首都圏青…

なぜ「みんなの党」系さいたま市議・冨田かおりはさいたま市職員の「多額な時間外労働手当」ではなく「過重な労働」を問題にしないのか

この記事には呆れ返った。というより怒り心頭に発した。 残業年1873時間で783万円、年収1574万 さいたま市職員なぜそんなことが許されるのか : J-CASTニュース 残業年1873時間で783万円、年収1574万 さいたま市職員なぜそんなことが許されるのか 2012/9/21 1…

今年最後に読んだ本は水町勇一郎『労働法入門』(岩波新書)

今年最後に読んだ本は下記。 労働法入門 (岩波新書)作者: 水町勇一郎出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2011/09/22メディア: 新書購入: 6人 クリック: 101回この商品を含むブログ (24件) を見る 当ダイアリーの記事もこれで今年最後になるかな。皆さま、良い…

民主党の腐敗まさに底なし。今度は経団連と自公に屈して「労働者派遣法」の改正を骨抜きに

「野ダメ」を代表にいただく民主党の腐敗はとどまるところを知らない。 http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20111115-OYT1T00381.htm 製造業派遣「原則禁止」削除…民自公が大筋合意 政府提出の労働者派遣法改正案に盛り込まれた「製造業派遣」と「登録…

「左」側の「脱原発」批判は「被曝労働」の問題について説得力のある主張を提示できるのか

数日前から、原発に関係する記事を書く力が入らなくなってきた。概して「脱原発」側の言論は、現在やや手詰まり状態にあり、それは菅直人のパフォーマンスを利用する作戦の限界が明らかになってきたせいもあるのではないか。もう少し地に足がついた主張でな…

派遣労働の規制緩和の歴史と池田香代子さんの「お花畑」

8か9か - Living, Loving, Thinking, Again より。 ゴルデルの『ソフィーの世界』っていうのは池田さんがいわば翻訳家としてブレイクした作品でもあり、その作品が刊行された年を間違えてしまうというのが凄い! 1995年が1985年になっている。「労働者派遣…