kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

朝日

不満の残った朝日の森達也インタビュー「内なる天皇制」

特定秘密保護法案の衆議院通過を報じた昨日(11/27)の朝日新聞オピニオン面は、しかしながら法案に関してではなく「内なる天皇制」と題した森達也のインタビューだった。まず森の言葉を引用する。 「騒動後に社会とメディアにあふれた言葉は『政治利用』だ…

朝日の曽我豪「参院の力が試される」だと。お前が言うな

秘密保護法案が衆議院を通過した。なぜか法案を自民・公明・みんなと共同提案した維新の怪が棄権するという茶番劇を演じたが、おおかた橋下がみんなの党の造反組や民主党(特に前原誠司や細野豪志ら)にすり寄っているのであろう。維新の怪と同様の茶番を演…

朝日、ようやく秘密保護法案に正面切って反対の社説を掲載

http://www.asahi.com/articles/TKY201310250427.html 秘密保護法案、「知る権利」残る疑問 国会論戦へ 安倍内閣は25日、国の機密情報を漏らした公務員らへの罰則を強化する特定秘密保護法案を閣議決定し、国会に提出した。同法案は秘密の指定範囲や基準が…

「安倍晋三」という気分?(朝日)

昨日(10/18)の朝日新聞オピニオン面、「『安倍さん』という気分」は、石田英敬東京大教授(記号論・メディア論)へのインタビュー記事。石田教授の発言自体はまっとう至極なのだが、記事の書き出しにいきなりカチンときた。以下引用。 安倍政権が発足して1…

教育委員会廃止論者の橋下が「『はだしのゲン』で朝毎を批判 『教委の独立性否定』」だそうな(呆)

毎度おなじみではあるが、橋下の二枚舌には呆れ返る。 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130827/stt13082717360003-n1.htm 維新・橋下氏、「はだしのゲン」で朝毎を批判 「教委の独立性否定」 日本維新の会の橋下徹共同代表(大阪市長)は27日、松…

「アベノミクス効果もありそうだ」by 朝日(呆)

ほんの短い記事でも読者をむかつかせる朝日新聞に改めて呆れる。 http://www.asahi.com/politics/update/0810/TKY201308100101.html 「生活満足」18年ぶり7割台 内閣府の国民生活調査 内閣府が10日に公表した国民生活に関する世論調査で、生活に満足し…

選ばれなかった「一枚岩の政党」もあるぞ(朝日新聞の内田樹「寄稿」を読んで)

朝日新聞(7/23)に掲載された内田樹の「寄稿」には大いに首を傾げさせられた。内田は、今回の参院選で勝った自民党、共産党、公明党の共通点はいずれも「綱領的・組織的に統一性の高い政党」であり、そういった政党を選ばれた理由は、人々が「スピード」と…

引っかかる毎日新聞記事「中国版ツイッター『微博』:『朝日新聞』を閉鎖」

下記の毎日新聞記事は、なんとも読後感が悪い。 http://mainichi.jp/select/news/20130718k0000e030135000c.html 中国版ツイッター「微博」:「朝日新聞」を閉鎖 【上海・隅俊之】中国版ツイッター「微博(ウェイボー)」の朝日新聞のアカウント「朝日新聞中…

万骨枯るも山岡賢次だけは残るのか(朝日の参院選予想記事より)

産経が「自民党の勢いが序盤より落ちている」と書いていたのは、やはり自民党支持者に奮起を促すための誘導だったのか。朝日は、自民党が選挙戦序盤の勢いを維持していると書いている。こちらは、自民党支持者を油断させるための誘導と勘ぐれなくもないが。 …

朝日、安倍晋三に大甘の「自称・哲学者」適菜収のインタビューを掲載(呆)

昨日(6/13)の朝日新聞「オピニオン面」はひどかった。「2013参院選 安倍政権 メディアの立ち位置」というテーマで3人にインタビューしているのだが、人選が木村太郎、適菜収、西岡研介の3人なのだ。木村太郎は右翼に近い保守、適菜収は極右であり、いずれ…

「自主独立派」の正体は単なる戦前回帰の「極右」(笑)

日曜日の朝日新聞には、隔週で星浩のコラムが掲載される。たいていはつまらない文章であり、今回も例外ではなかった。ただ多少興味を引かれるところがあったので少し触れる。 http://www.asahi.com/shimen/articles/TKY201306010537.html (日曜に想う)「9…

安倍政権による橋下・維新の怪の「トカゲの尻尾切り」を容認する日本人(呆)

こういう人が多いだろうとは思っていたが、それにしても「これはひどい」。 http://www.asahi.com/politics/update/0519/TKY201305190225.html 橋下氏発言「問題」75% 内閣支持率65% 世論調査 朝日新聞社が18、19日に実施した全国定例世論調査(電…

これはひどい! 朝日新聞にサッチャリズム批判の精神は一切なし

最近はもう惰性というより紙面を監視する目的で朝日新聞の購読を続けているようなものだが、マーガレット・サッチャーの訃報記事もひどいものだった。かつての朝日は、政治家が死去した時でも辛辣な評伝を書いた。たとえば朝日にシンパの記者が多かったとい…

朝日新聞の星浩、テレビ出演に復活

朝日新聞の星浩は、一時期あまりテレビに出ていなかったが、テレビ朝日のサンデーなんとかに出ている▼星は「論説主幹代理」から「特別編集委員」に肩書きが変わったらしいが、それにともなってテレビ出演が解禁になったのだろうか▼面白いことに星の「特別編…

石原慎太郎呆言「橋下君を首相にしたい。安倍晋三には教養がない。日本は軍事国家になるべき」だってさ

朝日新聞(4/5)4面に石原慎太郎インタビュー掲載。脳梗塞を患ったならず者は相変わらず言いたい放題。見出しに「橋下君を首相にしたい」「軍事国家になるべきだ」とあり、これだけでもその呆れた妄言の内容は十分推測できよう。石原は安倍晋三と橋下徹につ…

稲田朋美や城内実や安倍晋三もひどいけど、朝日新聞もひどい

タイトルはTPPの話。今朝(3/5)の社説で、安倍晋三がTPP推進に舵を切ったのに大喜びして、安倍を褒め称えた上に煽ってる(呆)かつてあれだけ民主党のTPP推進を批判していたのに安倍晋三の転向に何も言えない「酷使様」稲田朋美や城内実もひどいけど、朝日…

柔道パワハラ告発「私が引き取り伝えた」山口香氏説明(朝日)

朝日新聞(2/7)オピニオン面に、今回の柔道女子・園田隆二一派暴力事件に関する山口香のインタビューが出ている。同社のサイトを見ると、下記の記事が出ていた。 http://www.asahi.com/sports/update/0206/TKY201302060321.html 柔道パワハラ告発「私が引き…

朝日新聞(1/30)オピニオン面「春の闘い 何のため?」を読んで(上)

一部で、昨日(1/30)の朝日新聞オピニオン面に掲載された「春の闘い 何のため?」が話題になっている。3人の論者の名前とインタビュー記事の見出しを上げておくと、山田久(日本総研調査部長)「賃上げでデフレ脱却を」、神部紅(じんぶ・あかい=首都圏青…

政党支持率、自民36%、民主5%、維新6%、生活0%(朝日)

朝日新聞の世論調査で、安倍内閣の支持率はやや下落して54%(前回59%)だった。 http://www.asahi.com/politics/update/0120/TKY201301200273.html 世論調査―質問と回答(1月19、20日実施) (数字は%。小数点以下は四捨五入。質問文と回答は一部省略…

安倍晋三の「ご都合主義的価値観外交」、朝日に笑われる

朝日新聞(1/19)の社説が、安倍晋三の「価値観外交」とやらを鼻で笑っている。朝日の民主党政権を必死に弁護する社説の数々には大いに失望させられたが、政権が自民党に復帰して安倍晋三に矛先を向けると精彩を取り戻す。というより、衆院選前にネトウヨに…

米、「河野談話」見直し懸念 日中双方に自制求める(朝日)

http://www.asahi.com/politics/update/0117/TKY201301170437.html 米、「河野談話」見直し懸念 日中双方に自制求める 【大島隆】米オバマ政権の高官は17日、慰安婦問題で旧日本軍の強制性を認めた1993年の「河野談話」の見直しについて、日本側に懸念…

朝日新聞主筆・若宮啓文が退社へ

今朝(1/12)の朝日新聞に、主筆・若宮啓文のコラムが載っているが、65歳になる今年1月16日に退社すると書かれていた。朝日の前主筆・船橋洋一が退社したのは、66歳の誕生日を迎えた2010年12月15日だった。両人とも、いわば「定年退職」といえ、同じ「主筆」…

橋下徹と嘉田由紀子の連携に未だ期待する前田史郎・朝日新聞論説委員

新年に入って、というかその前からずっとかもしれないが、朝日新聞がますます冴えない新聞になってきている。今朝の紙面で呆れたのは、「社説余滴」というコラム。筆者は社会社説担当の前田史郎論説委員。「脱原発3千万票の重み」と題された記事で、昨年末の…

凋落競う民主・未来。菅はリード許し、未来は最少で選挙区0(朝日)

朝日新聞の衆院選中盤情勢調査、民主党と日本未来の党がさらに勢いを落としている。 http://www.asahi.com/politics/update/1213/TKY201212130851.html 自公、300議席うかがう 朝日新聞情勢調査 衆院選中盤の情勢について、朝日新聞社は11、12の両日…

朝日の小選挙区情勢報道、自民の勢いに驚く

朝日新聞(12/7)に衆院選序盤の情勢が掲載された。今回は自民党の圧勝は仕方ないから、各党で少しでもマシな候補が生き残り、嫌な候補が落ちてほしいという思いしかない。どの程度根拠があるのかは知らないが、公示後に投票を呼びかける行為は違法だが、落…

自民272、民主81、維新49、公明31、みんな18、未来14、共産7、社民2、大地1、新党日本0(朝日)

朝日新聞(12/6)は議席予想の中心値を出してきていた。予想議席数はタイトルの通りだが、注目されるのは自民党の比例区予想議席が59議席を中心として54議席から63議席の幅になっていること。なんと、もっとも少ない場合、前回獲得の55議席を下回る可能性さ…

自民圧勝、維新躍進、民主と未来は惨敗か(朝日)

朝日の予想も読売に負けず劣らず衝撃的だ。 http://www.asahi.com/politics/update/1205/TKY201212050935.html 自民、単独過半数の勢い 衆院選序盤、朝日新聞情勢調査 16日投開票の衆院選について、朝日新聞社は4、5日、全300小選挙区の有権者を対象…

上丸洋一『原発とメディア』(朝日新聞出版)/好著だがやや自制・自省が足りない

原発とメディア 新聞ジャーナリズム2度目の敗北作者: 上丸洋一出版社/メーカー: 朝日新聞出版発売日: 2012/09/20メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 29回この商品を含むブログ (1件) を見る 上記は朝日新聞夕刊に昨年秋から連載されている同名の記事のうち…

ヘタレ朝日、橋下の次には孫崎享のトンデモ本への酷評も訂正(呆)

ヘタレ朝日がまたやってくれた。某所で教えてもらったのだが、孫崎享がこんなことをつぶやいている。 https://twitter.com/magosaki_ukeru/status/259781091987169280 戦後史の正体・朝日新聞書評訂正:10月21日朝日新聞13面は「訂正」として、「9月…

朝日新聞元論説主幹・岸田純之助死去。朝日の原発推進社論の元凶

朝日新聞(10/4)第二社会面の訃報欄にて知る。なぜか朝日のサイトには見つからないので、時事通信の記事を引用する。 http://www.jiji.com/jc/c?g=obt_30&k=2012100300529 岸田純之助氏死去(元朝日新聞社論説主幹) 岸田 純之助氏(きしだ・じゅんのすけ=…