音楽
小林亜星が亡くなった。 小林亜星といえば直ちに思い出すのが、都はるみが歌って大ヒットした「北の宿から」(1975)だが、メロディーがショパンのピアノ協奏曲第1番の第1楽章に出てくる副主題とそっくりであることも一部では有名だ。私は少しの差でショパン…
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読書・音楽ブログに下記記事を公開した。 kj-books-and-music.hatenablog.com なお、なぜか記事で取り上げた太田裕美やクロノス・クァルテットではなく、記事の後半は下記ツイートで紹介されているヴィクトリア・ムローヴァが弾いたベートーヴェンの「クロイ…
読書ブログに下記記事を公開した。 kj-books-and-music.hatenablog.com なお、上記リンクに示されている通り、上記記事は神子島慶洋氏の下記ツイートに触発されて書きました。 バッハやモーツァルトの時代は作曲家が王侯貴族に依頼されて曲を書いていたが、…
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昨日(3/14)、日本共産党の機関紙『しんぶん赤旗』が堤未果の排外主義本を批判するどころか褒めそやしていた件に触れたが、その共産党は半世紀前に下記ツイートに示されるような「音楽観」を持っていたのだった。元共産党東京区議(現無所属)の松崎いたる…
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『KJ's Books and Music』に下記記事を公開した。 「上海リル」と「上海帰りのリル」/松本清張と尾崎秀樹と「復讐」と - KJ's Books and Music
『KJ's Books and Music』に下記記事を公開した。 松本清張「捜査圏外の条件」と流行歌「上海帰りのリル」 - KJ's Books and Music
久保田早紀の「異邦人」を初めて耳にしたのは1979年の終わり頃だった。一度聴いたら忘れられないイントロを持つ歌で、たちまち大ヒットし、久保田のファーストアルバム『夢がたり』も大いに売れた。このアルバムは、翌年、大学生協のレコード売り場だったか…
「音楽と政治」の話題に関する記事なので、これを取り上げないわけにはいかない。 フジロック「音楽に政治を持ち込むな」問題のバカらしさ~歴史を紐解けば、「音楽と政治」は切っても切れない関係なのに(辻田 真佐憲) | 現代ビジネス | 講談社(1/5) 201…
冨田勲の訃報は気になっていたがなかなか書くタイミングがつかめなかった。 富田勲 - Living, Loving, Thinking, Again(2016年5月11日)より 勿論『新日本紀行』や『きょうの料理』が富田勲の代表作であるということはいうまでもないけど、「てっちゃん、て…
「演歌は日本の伝統」を掲げる議員連盟に「?」演歌は1960年代に生まれたもの、みだりに「伝統」を使うな!|LITERA/リテラ(2016年3月17日)より 「演歌は日本の伝統」を掲げる議員連盟に「?」演歌は1960年代に生まれたもの、みだりに「伝統」を使うな! …
ひょんなことからYouTubeで音楽の動画をたどってしまった。リンクはすべて省略するが、まず大瀧詠一が作った「さらばシベリア鉄道」を太田裕美と岩崎宏美と本田美奈子が3人で1994年に歌った動画を見て、この3人の中で一番すぐれた歌手は2005年に亡くなった本…
訃報は新聞に載ってから2,3日経ってやっと気づいた。それでも2日ほど書かずにいたが、今日はまだ記事を書いてなかったし、過去(80年代後半から90年代初め頃)にはかなりお世話になったのでやはり書いておくことにする。 http://www.asahi.com/articles/ASJ1…
音楽に関する暇ネタ。40年近く前に初めて聴いた時に既に気づいていたが、「恋はみずいろ」と「グリーンスリーブス」(イングランド民謡、というよりルネサンス時代の流行歌)は似ている。ともに「ドリアン(ドリア旋法)」が使われている。これに関してネッ…
ひょんなきっかけからバルトークの「管弦楽のための協奏曲」のCD(フリッツ・ライナー指揮シカゴ交響楽団=1955年録音)を引っ張り出して聴きつつ、バルトークに関してネット検索をかけていたら、福田康夫が総理大臣になった2007年のブログ記事が引っかかり…
エドワード・エルガーは、ネット検索をかけなければファーストネームが思い出せない程度の、普段全く気に掛けていなかったイギリスの作曲家である。その作風はきわめて保守的であって、面白みも何もない。表向き保守的な印象でありながらその実十二音音楽の…
http://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2015042502000096.html 官邸ドローンで男出頭 小浜署に「福島の砂入れた」 東京都千代田区の首相官邸屋上で小型無人機「ドローン」が見つかった事件で、福井県在住の男(40)が二十四日夜、「自分がやった…
松本健一に続いて北一輝に関する本ということで、渡辺京二の『北一輝』の初めの方を読んでいる。 北一輝 (ちくま学芸文庫)作者: 渡辺京二出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2007/02/01メディア: 文庫 クリック: 18回この商品を含むブログ (35件) を見る この…
大晦日の紅白歌合戦は途中少し見ていたが、最後の方は見ていなかった。だから下記の件は知らなかった。 http://www.asahi.com/articles/ASH155SJLH15UTIL02G.html サザン「ピースとハイライト」は政権批判? 解釈で波紋山田優、斉藤佑介、渡辺洋介 31年ぶ…
昨日(11/22)書いた 「やしきたかじんさんの長女、出版差し止め求め提訴 晩年を百田尚樹が描いた『殉愛』」(産経) - kojitakenの日記 にいただいたコメントにぶっ飛んだ。 http://d.hatena.ne.jp/kojitaken/20141122/1416616653#c1416670264 deborarabode…