kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

辛坊治郎ってあの男に似ていないか?

辛坊治郎という男は、顔を見ているだけで腹が立ってきてどうしようもなく嫌いなのだが、その理由の一つに突如思い当たった。

そう、辛坊はあの男にどことなく似ているのである。

ネット検索をかけたら、やはり既に同じことを感じていた人がいた。


以下引用する。

どこがと思うでしょうが、なんとなく表情(ニヤニヤしているところその他)が近いように感じたのです。いくらなんでも星野に悪いか。もちろん実際には、辛坊のほうが年下ですから、似てるとしても彼のほうが星野に似たのですが。

どっちみち星野は暴力を売り物にしている人物であまり私は好きでないから、辛坊に似ているというのもお似合いかも。もちろんこの男も私は好きではありません。


ブログ主は甘過ぎる。こんなことを言ってるから「リベラル」はダメなのである。私は星野仙一辛坊治郎も「あまり好きではない」どころか大嫌いである。

なお、星野仙一辛坊治郎同様、「『殉愛』騒動」で百田尚樹に味方している人間である。まさしく「類は友を呼ぶ」。

星野仙一が田中将大離脱を予想してたって、そりゃそうだろう

記事が出てから10日も経ってしまっているけれど、この件に触れないわけにはいかないのだった。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140724-00000035-dal-spo

マー君戦線離脱を予言していた星野監督…4月の初勝利時に「あれではケガするぞ」

 星野監督は田中将の戦線離脱を“予言”していた

 それを聞いたとき「本当にそうなってしまったか」というのが素直な感想だった。4月、メジャー初登板で初勝利を飾った田中将大投手。それをテレビで見届けた楽天星野仙一監督は、勝利の祝福コメントを寄せた一方で、複雑な表情でこうも言った。

 「ちょっと変化球が多い。捕手とのコミュニケーションもあるんだろうけど、変化球ばっかりで中4日。あれではケガするぞ」

 それから3カ月、メジャートップの12勝を挙げる大活躍を見せた田中将が、右肘の違和感で離脱した。右肘じん帯の部分断裂。今後の経過次第では、じん帯の再建手術「トミー・ジョン手術」の可能性もあるという。

 トミー・ジョンを受ければ、全治に1年を要する。投手にとって、1年間、投げられないということのストレスは計り知れない。

 中4日というのは、5日に1度、先発の機会が回ってくるということ。メジャーの先発ローテ投手はこのケースが多い。逆に日本球界は1週間に一度、つまり中6日が主流となっている。間隔が短い分、その日に投げる球数は日本に比べて控えめだ。

 全く別の機会の話だが、田中将の元チームメートでもある辛島航投手と、何気ない雑談をしていたとき、こう話していたのを思い出した。

 「同じ球数投げるのでも、例えば6回で80球と、8回で80球、これはキツさが全然違います」。

 投げ終わりで味方の攻撃を見守る。そのイニング数が重なれば重なるほど、肩や肘に蓄積されるダメージも増えていく。球数が少なければ何イニング投げても大丈夫というわけでもない。

 楽天では、中6日でローテ投手を回した場合、登板日のだいたい2日後は完全オフが与えられる。球場に来る、来ないもその投手の自由である。逆にそれ以外の日は、次回登板日に向けたそれぞれのルーティンワークをこなしていく。日程の都合や、緊急事態に限って、楽天でも中4日を採用することがあったが、そうなれば完全オフなど取っている場合ではなくなる。

 しかもメジャーの場合、日本よりも約20試合多い。いろいろな要素を鑑みても、その過酷さが容易に想像できる。

 星野監督は「メジャーは遅れてる。中6日は長すぎるとも思うけど、中4日でどんどんピッチャーをつぶしてる」と語る。日本人でメジャーに旅立った投手も何人も受けているが、外国人投手も相当数、この手術を受けている。今のシステムでは人間の体に与える負担が大きすぎると、結果が物語っている。

 「90%で成功する」「前よりもいい状態で戻れる」という話を聞いたことがあるが、どうしても違和感を感じてしまう。メスを入れることが、決していいこととは思えない。

 田中将が負傷してから、ダルビッシュ有投手が中4日のシステムに警鐘を鳴らした。ケガをしていないダルビッシュが、離脱していった投手たちの分まで語る。そこにおとこ気を感じるだけでなく、その説明は実に理論的でもあった。

 マー君が手術を回避し、今季の終盤、そして来年も元気に投げられることが一番。だがここで田中将がケガしたことは、現状を見直す何よりのサインなのではと思う。昨年まで4年間、田中将を取材させてもらった身としても、そうなることを願っている。(デイリースポーツ・橋本雄一)

デイリースポーツ 7月24日(木)11時0分配信

こういう記事を読むと、星野仙一よりも厚い面の皮を持つ人間などいないのではないかと思ってしまう。

なにしろ、メジャーリーグが「中4日でどんどんピッチャーをつぶしてる」と言う人間こそ、打ち込まれていた田中将大に160球投げさせて完投させた上*1、翌日の試合にもリリーフで使った張本人なのだ。

星野は、「それを聞いたとき『本当にそうなってしまったか』というのが素直な感想だった」と白状している。

なるほど、星野は自分のやったことを自覚していたわけだ。だから言おう。


ふざけるな、星野仙一!!!!!

*1:星野仙一は中日監督時代のヤクルト戦で、野口茂樹に延長12回、200球以上を投げさせたこともある。野口ものちに壊れた。

星野仙一のオールスター戦出場辞退、田中将大の故障、そしてヤンキースの弊害

まず、せめてもの朗報から書くと、星野仙一が結局オールスター戦の監督出場を辞退した。ネットでは、「マー君の故障に責任を感じたのではないか」との憶測も流れていたが、あり得る話だと思った。星野の病気には同情すべきだとしても、楽天の最下位及び田中将大の故障には、星野の責任も少なくないとは多くの人が感じるところだろう。さすがの星野も損得勘定をして、「出ない方が得だ」と思ったのではないか。

田中の故障発覚後、マスコミは「スプリットの投げ過ぎ」を言うのだが、スプリットの投げ過ぎは、既に昨年の日本シリーズでも認められた。シーズン終盤からの先発とリリーフの兼任で(星野に酷使されて)ストレートの球威が落ちていた田中は、日本シリーズではスプリットに頼った。その結果、第2戦ではなんとか抑えたものの、変化が甘くなった第6戦では打ち込まれなかった。それにもかかわらず連投でリリーフした第7戦でのヘロヘロなピッチングに目を覆ったのは私だけではあるまい。MLB移籍前のチェックでは異常がなかったと言って、星野の責任を否定しようとする人もいるが、私は星野の責任は免れないと思う。

さらに、星野仙一が昨年の日本シリーズできっかけを作った田中将大の故障は、その兆候が見えていたのにヤンキースが手を打たなかったことによって悪化した可能性が高い。思うのだが、ヤンキースに入って野球人生を狂わせた選手は少なくないのではないか。

あたかも成功例の見本みたいに言われる松井秀喜にしたところで、キャリアハイは移籍2年目の2004年で、しかもこの年のプレーオフで、MLBではただ一度しかない「3連勝後4連敗」の戦犯となった。さらに、2006年以降は故障で目立った活躍ができなくなった。ようやく2009年にワールドシリーズのMVPに選ばれたが、シーズンオフにトレードされた。

さらに、パドレスを蹴飛ばしてゴリ押しでヤンキース入りした伊良部秀輝は、球団が期待したほどの活躍ができず罵倒され、帰国後阪神で一時期活躍したものの、翌年には通用しなくなって退団。そして再度渡米したものの復帰はかなわず、引退の数年後に自殺してしまった。

同様に、日本シリーズペナントレースの首位攻防戦で決まって打たれる頼りないエースだった元阪神井川慶も、ヤンキース入りが大失敗で、帰国後はオリックスで一軍と二軍を往復する選手に成り下がった。

野手でも、イチローはなぜか試合に出たり出なかったりで、MLBでの最多安打記録達成が怪しくなってきた。私は以前から、イチローヤンキースを出て他球団でプレーすべきだと主張し続けているのだが、残念ながらなかなか実現しない。

一部のファンは、「イチローは個人記録の達成よりも優勝が味わいたいのだろう」とイチロー及びヤンキースを弁護するが、ヤンキースは昨年地区4位、今年も現在3位と、優勝を狙える球団とはいえない。今年に至っては、古巣マリナーズの方が勝率が高いのである。

張本勲は、イチローに記録を作らせないためにわざとやっているのだと憤るが*1、私はそうではなく、ヤンキースというのは単に投資が下手で、補強に金を使う割にはなかなか結果を出せない球団なのではないかと思う。まさにアメリカの読売。これでは選手はたまったものではない。

正真正銘の活躍を見せているのは黒田博樹だが、この人は最初からヤンキースに入ったわけではなく、ドジャースで4年間プレーしている。

田中の場合、当初はヤンキース入りを希望していたわけではなかったにもかかわらず、本命の球団と条件が折り合わず、結局ヤンキース入りしてしまった。星野による酷使の次は金力だけのダメ球団ヤンキース入りとは、巡り合わせが悪かったというほかない。

*1:2014年7月13日放送のTBSテレビ『サンデーモーニング

マー君はわしが壊した? 星野仙一/田中将大の故障は重傷だった

ヤンキース田中将大投手の故障は重傷だった。

マー君DL入り、最悪の事態懸念も - ライブドアニュース

ヤンキース田中将大 右肘痛の背景と不安視される最悪のケース

ヤンキース田中将大投手(25)が9日(日本時間10日)、右肘炎症のため、15日間の故障者リスト入りした。前日8日のインディアンス戦で7回途中まで投げた後に、痛みを訴えたという。ジラルディ監督はこの日、田中が遠征先のクリーブランドからニューヨークに戻って磁気共鳴画像装置(MRI)検査を受けたことを認めた。今季18試合に先発して12勝4敗。防御率2.51の好成績で、選手間投票1位になって球宴初出場を決めたばかりの田中の離脱は、ヤンキースにとって大きな衝撃だ。

米スポーツネットのESPNの電子版は「肘の痛みは、結果的にトミー・ジョン(靭帯再建)手術に至る靭帯の損傷のサインであることが、しばしばあるだけに、田中の状況は、更に深刻なものになるかもしれないが、ヤンキースは、チームドクターのクリストファー・アフマド医師がMRI検査の結果を診断するまで、肘の状態について詳細を語ろうとしない」と、伝えている。

多くの投手が、痛み=MRI=靭帯損傷=トミー・ジョン手術、という一連の経緯を辿る歴史があるだけに、ニューヨークの地元メディアも最悪のケースを心配する。同記事の中で、ジラルディ監督は「MRIと聞くと皆、不安になるだろうけれど、ドクターに看てもらうまで、私から言えることはない」と語っている。サバシアが長期離脱するなど苦しい先発事情の中、実質エースの働きを担っていただけに「現時点でも損失だし、長期化すれば、更に損失は大きくなる。彼が今までチームのためにやってきたことを思えば、彼の替わりを探すことは難しい」と、かけがえのない右腕の離脱を嘆いた。

この時点では、トミー・ジョン手術を要する靭帯損傷と診断された訳ではないが、万が一、最悪の結果になった場合を考える時、ふと甦るのが、5月3日、レイズのマドン監督が田中についての印象をインタビューした時のコメントだ。「私は、彼のスプリットの多さに注目している。私はスプリットを多投することに、常に懸念を持っている。若い選手が多くのスプリットを投げると肘や前腕に負担が掛かって故障に繋がるケースがあるからだ。田中はまだ25歳という若い選手だが、あれだけスプリットを投げて、この先2、3年、どんな影響が出てくるのか、注目している」と語った。

マイナーコーチの経験が抱負なマドン監督は、5月上旬の時点で田中のスプリットの多さを懸念していたことになる。MLBの記録データを扱うサイト「FanGraphs」によると、今季田中が投げたスプリットは全体の25・1%。同監督は「ダルビッシュもスプリットを投げるが、田中程多くはないし、上原は1イニングだけだから、それ程、球数は多くならない」と、日本人投手の中でも田中の特異さについて言及した。

更に過去に遡れば、田中が楽天時代の日本シリーズ第6戦で160球を投げたニュースは、米国でも驚きを持って伝えられ、投球過多を懸念する声が起こった。レッドソックスのヘンリー・オーナーは田中の160球登板に「驚いた」と率直な感想を語り、「才能ある選手を高額な投資で獲得しようとすれば、投資する側は、肩、肘の疲労とそれに伴うリスクを念頭に置くべきだろう」と語っている。

リトルリーグのレベルから球数制限や休日の確保が規約化されている米国と比べて日本人投手は若い頃から球数を投げ込んでいるし、連投も多い。過去にメジャーデビューを果たしてから、米国でトミー・ジョン手術を受けた日本人選手は、松坂の他に、田沢純一レッドソックス)、藤川球児カブス)、前日、念願のメジャー初登板を果たした和田毅カブス)がいる。社会人から頭角を現した田沢以外は、いずれも甲子園を涌かせた高校時代から一線で注目を浴びてきた投手たちだ。松坂は典型的な先発完投型だったし、藤川は阪神時代の07年に有名な「炎の10連投」をやってのけている。メジャーでは到底ありえない数字だ。

高校時代から甲子園で投げ、楽天では7年で公式戦175試合に登板した田中の肩、肘について、メジャー側は慎重だった。新ポスティング制度の設立が遅れて、交渉時間が制限された中、田中は1月に渡米してロサンゼルス滞在中に健康診断を行い、入札球団が診断結果をシェアできるようにした。交渉が成立したヤンキースは1月の正式入団前にも再度、球団のメディカルチェックをしているだけに、今回の痛みは、日本時代の疲労の蓄積ではなく、渡米後、慣れない中4日での登板が続いたからかもしれない。

現時点で確かなのは、前半戦最終戦13日と15日のオールスターでの登板はないということ。9日のDL入りなら(後日最終登板日の8日に遡る事も可能)最短で24日に戦列復帰が可能。実質、先発が2回飛ぶだけで済む。軽症であることを願うばかりだ。

(THE PAGE 2014年07月10日11時26分)

「トミー・ジョン(靭帯再建)手術に至る靭帯の損傷」といえば、熱心なヤクルトスワローズファンの方であれば、スワローズのエース・館山昌平投手を思い出すだろう。

Wikipediaを参照しながら書くと、館山は靱帯損傷で2004年のシーズンを棒に振った。

2004年キャンプ中に右肘の靭帯を断裂。3月に右肘内側側副靱帯再建手術(トミー・ジョン手術)を受け、以降リハビリのため二軍のマウンドにも立てずにシーズン終了。

怪我から復帰後、館山がヤクルトのエースにのし上がったのは2008〜09年であった。しかし、2010年以降は、2008年から始まった二桁勝利を2012年まで5年続けたものの、血行障害などの持病に苦しむようになった。2012年に中日とクライマックスシリーズ第1ステージを戦う前、館山は肘が限界に近づいていると告白していた。しかし、クライマックスシリーズ第2戦で6イニング無失点と好投し、勝利投手になった。ただ、第3戦に抑えのバーネットが崩れて、チームはシリーズに敗れた。

そして、翌2013年以降、館山は再び悲劇に見舞われ続けている。

2013年は3月29日の開幕戦(対阪神タイガース1回戦、明治神宮野球場)に先発、5回3失点という内容であった。続く4月5日、対膻浜DeNAベイスターズ1回戦(明治神宮野球場)に先発したが4回途中で右肘に違和感を覚えて降板。翌日に病院で検査を受けた所、右肘靭帯の再断裂(全治1年)が確認された為に再手術を受けることを4月7日の記者会見で明らかにし、4月12日に二度目の右肘内側側副靱帯再建手術(トミー・ジョン手術)を受けたことを球団が発表した。 このため、2013年シーズンをすべて棒に振ってしまった。また、6月には今オフの予定だった股関節の関節唇損傷の修復手術を前倒しで受けた。契約更改では、4年契約の2年目を経過したことで契約の見直しが行われ、契約上の上限の2000万を超える4000万の減俸を自ら申し出、1億5000万円で契約更改を終えた。

2014年は一軍キャンプスタートとなったが、2月25日のロッテとの練習試合で12球で緊急降板。その後二軍で調整を行っていたが、4月5日のイースタンでの巨人戦に登板した際も1球で緊急降板し、検査の結果、4月10日に右肘外側滑膜ひだ切除手術を行うことになった。群馬県館林市内の病院で右肘の滑膜ひだを切除したが、この時同時に右肘の内側側幅靱帯(じんたい)再建と、右前腕の屈筋腱(けん)縫合手術も受け、実戦復帰まで約1年かかる見通しとなった。

野球は、投手というポジションに異様に負担がかかるバランスの悪いスポーツである。だから、投手には大きな怪我で選手生命を縮める選手が多い。

だからこそ、監督は投手を酷使してはならないのだが、近年の日本プロ野球界には、投手の酷使で悪名の高い監督が2人いる。一人は野村克也であり、岡林洋一伊藤智仁らを酷使して壊した。

もう一人は、言わずと知れた「わしが壊した」星野仙一である。星野は中日監督時代に近藤真一、与田剛野口茂樹らを酷使して壊した*1阪神では、エース・井川慶が「我が道を行く」選手だったから難を免れたが、楽天ではMLB行きが予定されていた岩隈久志田中将大にそれぞれ大きなダメージを与えた。まず岩隈に対しては、故障が発覚したにもかかわらず、地元・仙台で開催された交流戦開幕の読売戦に無理に先発させた結果、故障を大幅に悪化させた。この悪影響は、岩隈がMLBに移籍した最初の年(2012年)の夏頃まで尾を引いた。そして、昨年話題になったシーズン終盤から日本シリーズにかけての田中将大の酷使である。日本シリーズ第6戦、球威の落ちた田中はついに読売打線に打ち込まれたが、それにもかかわらず星野は田中を交代させずに完投させた。そればかりか、翌日の最終戦の最終回、田中をリリーフとしてマウンドに送り込んだのだった。結果的に田中は抑えたが、誰の目にもわかるくらいヘロヘロの球しか投げられない状態であった。これに憤激した私は、試合終了後直ちに星野仙一を非難する記事を書いたが、その記事にたどるには、検索語「わしが壊した」でググるだけで良い。そうすると、筆頭の表示ではないけれども、下記の記事が引っかかる。


腹立たしいニュースがもう一つある。なんと、手術を受けて楽天監督を休んでいる星野仙一が、今年のオールスター戦にしゃしゃり出てくるというのである。

星野仙一監督、プロ野球オールスターでパ・リーグ監督に決定 | ハフポスト

星野仙一監督、プロ野球オールスターでパ・リーグ監督に決定
The Huffington Post
投稿日: 2014年07月03日 15時17分 JST 更新: 2014年07月04日 08時47分 JST


プロ野球パ・リーグは7月3日、楽天星野仙一監督がオールスターゲーム2014のパ・リーグ監督を務めることになったと発表した。星野監督胸椎黄色靱帯骨化症の手術を受けて休養中のため、楽天佐藤義則監督代行が指揮をとることに決まっていた。しかし7月2日、楽天が監督代行を大久保博元・2軍監督に変更したため、再検討が行われた。時事ドットコムなどが報じた。

 村山(良雄)理事長は「いきなり大久保代行に任せるのは酷だということもあり、最初の方針通り星野さんにやってもらうよう頼んだ。無理を承知でお願いし、前向きな返答を頂いた」と語った。

時事ドットコム星野監督が全パ指揮=「無理を承知」の要請受諾』より 2014/07/03 12:18)

星野監督は手術が無事に終了し、病院を退院。リハビリ中であることが報じられている。村山理事長は、「今のところ(腰痛は)順調に回復していると聞いている。オールスターで星野監督の元気な姿を見せられたらファンの方々にも安心してもらえるのではないか」と話しているという。

MLBの選手間投票で選ばれた田中将大が故障でMLBのオールスター戦に出られず、日本プロ野球で試合にも出ずに休んでいる星野仙一が、オールスター戦にだけのこのこ出てくる。こんなひどい話はあるまい。

やはり、「憎まれっ子世に憚る」のだろうか。

*1:時々「星野の犠牲者」の列伝に加えられる今中慎二については、星野より高木守道の罪の方が重いと考えている。

星野仙一に「あっぱれ」をやった張本勲に「喝」!

朝、番組を見てる最中に書けば良かったのだが、夜になって改めて書く。

いつものようにTBSの『サンデーモーニング』を見ていて、最近ちょっと長すぎて閉口しているスポーツニュースのコーナーが始まった。

プロ野球日本シリーズのことなどもう忘れていたのだが、番組はこれを取り上げた。そして張本勲星野仙一に「あっぱれ」をやった時に私は切れ、画面に向かって「喝、喝、喝!」と叫んでしまったのだった。最初の2つの「喝」は星野仙一に対してであり、最後の「喝」は星野に「あっぱれ」をやった張本勲に対してである。

番組を見ていると、田中将大がすんなりMLBに行けるかどうかわからないらしいとかの話で、張本は、田中はもう1年楽天でプレーしろとかなんとか言っていたように思うが、とんでもない話である。

私が思い出したのは岩隈久志の先例だった。2010年、新監督就任が決まった星野仙一から逃げるかのようにMLBへの移籍を希望した岩隈だったが、オークランド・アスレチックスとの交渉が不調に終わり、岩隈は星野仙一指揮下の楽天でプレーすることになった。

この2011年のシーズンで岩隈は故障した。ところが、交流戦最初の対読売1回戦で、星野仙一はこの岩隈の先発を強行し、岩隈は故障を悪化させてしまったのである。

この経緯をWikipediaで確認すると、下記の通りである。

5月10日の日ハム戦(Kスタ)にて完投目前の所で右肩を負傷して緊急降板。負傷を抱えたまま次の17日の巨人戦(Kスタ)で先発登板したが5回39球で降板し、以降右肩の治療のため2ヶ月戦線離脱。7月の後半には戦線復帰したものの状態は思わしくなく、投球数も多くて100球前後、少ないときは80球前後での交代が多かった。それでもQS率82.4%を記録し、規定投球回には届かなかったものの防御率2.42、WHIP1.05の成績を残したが、打線の援護に恵まれなかったため6勝7敗と4年連続2桁勝利とはならなかった。

おそらく星野仙一は読売戦の初戦に岩隈を先発させ、勝って「エエカッコ」したかったのであろう。この試合における岩隈の「5回39球」というパフォーマンスは驚異的である。おそらく岩隈は、自らの故障を自覚して、できるだけ肩に負担がかからないようにと、それまでに会得した投球術の限りを尽くして最少限の投球数で5回を凌いだのであろう。もちろん無失点であり、岩隈降板時には楽天は3対0で読売をリードしていた。しかしその後楽天の救援投手が打たれて試合は読売の逆転勝ち、楽天は岩隈の故障を悪化させただけという最悪の結果に終わった。このあと、楽天交流戦で読売に1勝もできなかった。

問題は楽天球団の勝敗ではない。星野仙一が、自分が「エエカッコ」するために選手を犠牲にしたことである。岩隈は2012年にシアトル・マリナーズ入りしたが、当初は前年の故障を引きずっていたのか、日本で行われたアスレチックスとの開幕戦を前にして行われた読売とのオープン戦でめった打ちされるなどして結果を出せず、開幕からしばらくは先発のローテーションに入れなかった。その後ようやく体調が回復したらしく、2012年の後半から今年(2013年)にかけてはメジャーでも一流投手として活躍したが、星野仙一に余計なことをされた分、時間を無駄にしてしまったのだった。

岩隈の例から想像がつくように、来年も田中将大楽天でプレーするようなことがあれば、星野仙一に何をされるかわかったものではない。田中将大が首尾良くメジャーに移籍できることを祈る次第である。

星野仙一に関する補足

悪い癖で、星野仙一の件を続けてしまう。


http://d.hatena.ne.jp/kojitaken/20131103/1383488422#c1383536881

id:MakegumiKyoji 2013/11/04 12:48
星野仙一だけを責めても仕方ないと思いますね。例えば、松坂大輔は本来なら、今頃は最も活躍して良い年齢であるのに、現在の惨状は高校時代の投げすぎが原因でしょう。今の彼の担ぐような投げ方は、高校時代やプロ生活前半の空気を切り裂くような投げ方と明らかに違っています。人間を酷使するスポーツ文化は、日本人の前近代的な精神論が生み出した産物であり、酷使を賞賛するマスコミと大衆を見れば、それは明らかです。最近は、プロ野球を見たいと思わない。日本シリーズもいつの間にか終わっていたというのが実感です。今回の日本シリーズはすべて、楽天が優勝するように演出されたものであり、まさに予定調和そのものです。

星野仙一だけを責めても仕方ない」、「人間を酷使するスポーツ文化は、日本人の前近代的な精神論が生み出した産物」、「最近は、プロ野球を見たいと思わない」、「今回の日本シリーズはすべて、楽天が優勝するように演出されたものであり、まさに予定調和そのもの」、すべてお説ごもっともです。

しかし、このタイミング、おそらく星野仙一が現役時代の中日のセ・リーグ優勝(1974年)と並ぶ人生の頂点に立ったと思われる今、星野仙一にターゲットを絞ってこれを叩かずしていつ叩くのかと思います。ウェブ日記(あるいはブログ)は、自分の主観を思いっ切り込めるとともに*1、人に読んでもらうための代物であって、今日の当ダイアリーのアクセス数は、今現在ユニークアクセス数で2万件に達しています。その多くは「せっかく被災地の東北が盛り上がっているのに、なんてふざけた記事を書くんだ」という素朴な反応の他、星野仙一や一般の楽天ファンらによるネガティブな反応だと思いますが、そういうアゲンストの時にこそ記事を書くのが私のやり方です。

私もレギュラーシーズンのプロ野球の試合はほとんど見なくなりました。ひいきのスワローズの試合さえ、今年は生観戦で1試合、テレビ中継で1試合の計2試合を見ただけでした。しかし今でも、そのシーズンの両リーグの優勝チームが争う日本シリーズだけは、どんなに気に食わない対戦カードであれ、毎年見ることにしています。私も「読売も今年は『空気』を読んで楽天に負けるかもしれないなあ」と思い、その通りになったわけですが、過去には1995年のスワローズのように、「がんばろう神戸」の「空気」を読まずにオリックスを圧倒したこともあったわけで、それがプロの仕事だと思います。それを思えば、あっさり負けた読売はプロの名に値しませんね。プロ野球記録を達成した本塁打王最多勝を挙げた新人王候補(ほぼ確定か?)を擁しながら最下位になったひいきチームを棚に上げての発言ですけど。


さて、2ちゃんねるのスレを見ると、さすがにプロ野球ファンの間では星野仙一を批判する者も少なくなく、擁護派と批判派が拮抗しているようだ。
【野球】楽天星野監督 連投でも決めていた「最後はあいつ(田中)がふさわしいだろうと。彼に託した」★2

この中からいくつか拾う。

358: 名無しさん@恐縮です 2013/11/04(月) 01:16:16.88
  今日の田中登板を見た瞬間、10年以上前の大相撲で貴乃花が半月板損傷にもかかわらず武蔵丸との優勝決定戦に出てきたときのこと思い出した。
  超一流の精神力に感動したぁー。
 
  それにしても、工藤の解説良かった。

私も思い出したのはこの一件だけど、私の意見はコメント主とは正反対だ。

2001年に小泉純一郎が「感動した!」と絶叫したあの瞬間、私は100パーセント「反小泉」の人間になった。小泉に激しい嫌悪を感じるとともに、この先貴乃花は大丈夫だろうかと思った。いくら小泉が感動しようが、貴乃花にとっては一文の得にもならないからである。「痛みに耐えてよく頑張った」貴乃花は果たしてその後どうなったか。

351: 名無しさん@恐縮です 2013/11/04(月) 01:15:17.28
  結局これだけ田中を酷使するんだったら始めから1,4,7戦田中の先発でよかったじゃん
  ぐじゃぐじゃに引っ掻き回して結局は最悪の田中酷使
  トンでもない采配だな
  まあ、CSのロッテ戦の抑えの時点で田中の球威は無くなってたからね
  それを理解してたのかどうか
 
  どっちにしても田中に頼れるシリーズじゃなかったのは始めから判ってたはず

さらに言えば、レギュラーシーズンの優勝を決めた西武戦も、1点差で一死二、三塁になり、あわや連勝記録が途絶えるところだった。結局田中はレギュラーシーズン、クライマックスシリーズ日本シリーズの全部の試合で優勝を決める9回のマウンドに立ち、いずれも2人の走者を出しながら何とか抑え切ったが、最初の2回の救援が田中の調子を狂わせたことが日本シリーズ第6戦での敗戦につながったのではないか。

348: 名無しさん@恐縮です [sage] 2013/11/04(月) 01:14:35.84
  2ちゃんは異質だからしょうがないだろ
 
  現実は野球に興味のない母ちゃんや弟まで号泣してたという現実w
  勝ったんだよ、結果は
  マー投げさせなかったら負けた可能性もあるけだしな

まあそうなんだろうな現実は。「痛みに耐えてよく頑張った」ことに感動することは、最後には「お国のために」特攻隊員になって自爆することにつながってしまうんじゃないかと私は思うけどね。

374: 名無しさん@恐縮です 2013/11/04(月) 01:18:56.23
  >>348
  古田、工藤も唖然として言葉も出なくなってたけどね
 
  まあ、そのお前も2ちゃんねるだしw

私はその古田の解説を見ながら、「おい古田、お前は岡林洋一を忘れたのか」と思っていた(某所にも書き込んだ)。
まあ、田中将大則本昂大がなんともないことを祈るだけだね。

462: 名無しさん@恐縮です [sage] 2013/11/04(月) 01:34:12.36
  星野って前科があるからな
  マイナーな選手だから知られてないが、
  阪神に浜中というスラッガー候補がいたんだ
  こいつが怪我した時にプレッシャーかけて無理に試合に出場させて選手生命を絶ったのが何を隠そう星野
  その時もマーと同じく「わしは止めたんだが本人の希望で」

あっそうか。星野は阪神時代にはたった2年しか監督やってなかったし、エースが「わが道を行く」井川だったからさしもの星野も壊し屋ぶりを発揮してなかったかと思ってたが、野手を壊してたわけね。

397: 名無しさん@恐縮です [sage] 2013/11/04(月) 01:22:23.36
  相変わらず星野は最低の采配だと思った
  しかしその最低を跳ね返して優勝した楽天すごい
  チームと田中マーさんの勝利だよね

その通り。いくらチームが優勝しようが星野仙一は最低ってこった。

*1:だからいくら星野仙一(あるいは楽天)や読売のファンが不快に思おうが、知ったことではないのである。

山本太郎と星野仙一の時代錯誤のおかげで「とんだ3連休」になった

毎朝血圧を測っているのだが、今朝は血圧も高く、脈拍数も多かった。

「お沙汰」「身分」「不経済」に辟易させられたあとは、甲子園の高校野球ばりの「腕も折れよと投げ続ける」エースと、そのエースを完投負けした翌日にリリーフで起用する鬼監督という、時代錯誤のスポーツショーを見せつけられた。テレビの演出もまたあざとく、9回にエースが登板して投球練習をしている時、祈るような表情でそれを見つめるエースの妻の姿を映し出し、視聴者の涙を誘おうとしていた。

そんな時代ではなくなっていたはずなのだが。工藤公康(西武など)や山本昌(中日)といった人たちが、いかに長くプレーできるかに腐心して工夫を重ね、選手生命を飛躍的に伸ばしてきたのが最近十数年のプロ野球だった。1995年の野茂英雄の渡米後、アメリカ流の投球数制限が定着した影響も大きい。それまでは、かつての大投手・稲尾和久杉浦忠らに限らず、星野仙一が初めてプロ野球の監督になった1987年以降に限っても、ヤクルトの岡林洋一伊藤智仁近鉄阿波野秀幸、中日(!)の近藤真一、与田剛今中慎二*1など、監督の酷使が原因で選手生命を縮めた選手は少なくなかった。そんな前時代的な傾向は最近は影を潜めてきたが、「わしが育て壊した」星野仙一は、古き悪しき時代を甦らせようとしているかのようだ。

昨夜は、星野の胴上げなど見たくなかったから、試合終了と同時にテレビのスイッチを切り、スポーツニュースの類は全く見なかったが、今朝の新聞記事は読んでしまった。星野はシリーズ中に死んだ川上哲治を「師」と仰いでいるとのことだが、川上の投手起用もひどいものだった。川上は日本シリーズ堀内恒夫高橋一三、倉田誠だけでまかなったことがあったが、この3人の投手も、現在の投手と比較すると投手生命は長くなかった。高橋一三だけは長い低迷のあと日本ハムで復活して読売との日本シリーズに登板したが、それでも当時35歳。それまでの30代前半の低迷は、川上に酷使された影響がもろに出たものであろう。そんな川上を「師」と仰ぐのが星野仙一である。

ヤクルト最下位、読売と楽天の優勝、星野仙一初の日本一と、これ以上ひどい結果は考えられないプロ野球シーズンも、昨日で終わった。(山本太郎と)星野仙一の時代錯誤のおかげで「とんだ3連休」になったが、これからしばらくはこんなものに腹が立ったりしなくても良い日々が続く*2と思えば気が楽になるというものだ。

*1:中日の3人のうち、近藤と与田は星野仙一が単独で、今中慎二星野仙一高木守道が合作で「壊した」投手である。

*2:山本太郎の件はまだ尾を引くかもしれないが。