kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

「きまぐれな日々」の記事に引用した新聞記事

「きまぐれな日々」の下記記事を公開した。
きまぐれな日々:長崎市長を射殺したテロの「真犯人」

記事中に引用した新聞記事のコピペは下記。

asahi.com:長崎市の対応に恨みか 容疑者は市と複数のトラブル - 長崎市長銃撃

長崎市の対応に恨みか 容疑者は市と複数のトラブル
2007年04月18日16時03分

 長崎市伊藤一長市長(61)を銃撃した殺人未遂の疑いで逮捕された指定暴力団山口組系「水心会」の会長代行、城尾哲弥容疑者(59)が長崎県警の調べに対し、自らがかかわっていた市との複数のトラブルについて説明していることが18日、わかった。こうした供述に加え、事前にマスコミに郵送していた文書の内容などから、県警は、動機に暴力団の組織的な背景はなく、同容疑者が市の対応に個人的な恨みを募らせて市長を狙ったとの見方を強めている。

 県警は同日未明、城尾容疑者宅や組事務所など5カ所を同容疑で家宅捜索したが、伊藤市長の死亡を受けて容疑を殺人に切り替えた。同容疑者は調べに対し、「市長を撃って、自分も死のうと思った」と供述。さらに、市発注の歩道工事の現場にあったくぼみに車が転落した事故に対する補償交渉に市が応じなかったことへの不満や、知人の会社への融資などをめぐって市とトラブルになっていた経緯などを話しているという。

 一方、18日未明に記者会見した市側の説明によると、城尾容疑者からは03年2月に起きた車の転落事故をめぐり、当初はバンパーの修理代として市に60万円の支払い要求があった。その後、「ホイールが悪くなった」などと主張はエスカレートし、結局、総額二百数十万円を求めてきたという。市は「賠償する責任はない」として拒否したが、電話や面会は04年秋までに約50回に及んだ。

 この問題について市は「軽微なトラブル」と判断し、伊藤市長には報告しなかったとしている。

 また、関係者によると、同容疑者は知人が社長をしていた同市内の土木会社が02年、市の制度を利用して銀行から融資を受けようとして断られた際にも、「市の対応が悪い」などと周囲に語っていたという。

 同容疑者を知る弁護士は取材に対し、「融資が断られた件で、城尾容疑者は市への恨みをかなり抱いていた。事故の話も聞いており、腹を立てている感じだった」と話している。

 城尾容疑者は犯行前、こうした不満について記した文書をテレビ朝日あてに郵送。消印は今月15日で、冒頭には「ここに真実を書いて自分の事は責任を取ります」との表現があった。県警は、この時点で銃撃を決意していた可能性もあるとみて経緯を調べている。

 城尾容疑者は「水心会」の前身の組の幹部だった89年7月、「公表すれば問題になる写真を持っている」として当時の本島等長崎市長から1000万円を脅し取ろうとした恐喝未遂事件の容疑者の1人として逮捕されている。

asahi.comより)

もう一つはこちら。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070418-00000079-jij-soci

「市の対応悪い」=弁護士に告訴相談も−長崎市長銃撃の城尾容疑者
4月18日12時32分配信 時事通信

 伊藤市長銃撃事件で逮捕された城尾哲弥容疑者(59)と30年来の付き合いのある松尾千秋弁護士は18日、市道工事現場での事故をめぐり、同容疑者から市側を告訴する相談を受けた、などと語った。
 城尾容疑者は2003年2月、市道工事現場のくぼみに自動車がはまり、破損する事故を起こし、補償をめぐって市側と対立した。
 松尾弁護士によると、同容疑者は「市職員から『わざと車を落とした』と言われた」と立腹。「市職員の対応が悪い」などと、告訴の相談に来た。
 この際、同容疑者は「おれの言うことを認めない」と市職員に対する怒りを口にしたが、市長個人に対する恨みめいたことは言っていなかったという。
 弁護士は「個性が強く、主義主張を曲げない人」と同容疑者を評した上で、事件の背景について、「市職員に受け入れられず、トップの市長をという発想だったのでは」と語った。 

最終更新:4月19日9時21分