kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

みのもんたにキャスターをやらせておいて良いのか?

イシハラ氏の映画でGWに戦闘機が展示される!またアベ氏徹底崇拝?みのもんた発言 | Like a rolling bean (new) 出来事録
上記のブログ経由で東京新聞に載ったみのもんたのインタビュー記事を知った。
これはひど過ぎないか? ここまで安倍に肩入れしているやつにまともな報道なんてできるのか?
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/scope/CK2007043002012707.html

大きなお世話かもしれませんが… 阿部さんにひと言<上> 夢実現へ忍耐力持って

司会者みのもんたさん

 ――安倍晋三首相の印象は。

 「おっとりとして、いいお育ちをしていますね。相手の表裏を見ようという人ではない。魑魅魍魎(ちみもうりょう)とした世界に初めてまっとうな政治家が出てきた。個人的には好きですね」

 ――なぜそう感じるのですか。

 「執務室に吉田松陰銅像があった。理由を聞いたら『ふるさとの大先輩であり偉人です』と、すうっとおっしゃった。いい印象を持ちました」

 ――政権半年余をどう評価しますか。

 「政治というのはローマじゃないけど、一カ月、二カ月、三カ月で動くわけはない。支持率なんて気にせずにやりたいことを思いっきりやればいい。短期間で判断を下すのは軽薄だ」

 ――安倍氏小泉純一郎前首相に比べて、発言も政策も分かりにくいといわれます。

 「そうは思わない。自分に未熟な面があるな、と思っているのでしょう。安倍さんはそういう謙虚な方。考え方もまじめ。小泉さんは発言一つみても、したたかで刹那(せつな)的ですが、安倍さんはそういうことは決して言わない」

 ――メディア受けを狙うことはしないと。

 「そうでしょう。なぜなら安倍さんは、なるべくしてなったのだから。あの時点で安倍さん以外の誰がなれたんですか。そこがほかに誰かがいたかもしれない小泉さんとは違う」

 ――今、国民はどんな政策に最も関心を持っていると思いますか。

 「それはお金でしょう。健康、福祉、教育…すべての裏付けになるから。その中で、日本経済の諸悪の根本は天下りだ。つぶす必要のある団体が多すぎる。そこに五兆円以上の税金がつぎ込まれて、省庁から人間が定期的に送り込まれる。こういう構図を断ち切らないと日本経済は回復しない」

 ――今回の公務員制度改革はその一歩か。

 「大きな第一歩。渡辺(喜美行革担当相)さんの突破力の程は分からないが、『やるよ』と正直に反応しているのが国民。渡辺さんの起用は、安倍さんの一つの正解ですね。その逆が松岡利勝農相。更迭していれば、もっと支持率が上がったかもしれない。でも、そういうものではないというのが、安倍流なんでしょう」

 ――安倍カラーは保守的すぎる印象がありますが。

 「そうは感じない。僕は日本国憲法について、いきさつに関係なく、すごい憲法と誇りに思う。しかし、安倍さんが憲法改正を言うのは、今までの日本を変えたい、新しい日本をつくりたいと思っているのではないか。古い体質じゃなくて、新しい体質だと思う」

 ――今の政治家をどう見ていますか。

 「なぜ政治家になったか考え直してほしい。何のために政(まつりごと)をする立場に身を置くのか。政治家になって、生活が苦しくなった−。そういう方はいい政治をしてくれているが、はっきり言って(多くは)私利私欲に走っている。公僕なんかどこか行っちゃってますよ」

 ――小泉氏は「鈍感力が大事」と助言した。みのさんはどんな言葉を贈るか。

 「忍耐力。いろいろな意見など歯牙にもかけず、長く続けてほしい。首相になってまだ日が浅いが、安倍さんなりの夢とロマンは応援したい。安倍さんじゃなくても、なるべくしてなった人は応援しないと。出る『クギ』は打つのではなく、育てるというのが僕の持論。育てるだけ育ててダメだったら、クギ抜きで抜く。それが政治であり、生きざまですよ」

 安倍氏が、首相に就任して七カ月が経過した。「戦後生まれ初の首相」として鳴り物入りで就任した安倍氏。支持率は一時の低迷状態を脱しつつあるようだが、それでも七カ月前の期待に応えているとはとても思えない。今の安倍氏には、どこが足りないのか。どうすれば、もう一皮むけるのか。政治の外から安倍氏を見つめている「ウオッチャー」たちに聞いた。

 みの・もんた(本名・御法川法男) 司会者。立教大学卒。1967年、文化放送入社。深夜放送「セイ!ヤング」の初代ディスクジョッキーとして人気を博す。79年に退社してフリーに。レギュラー番組は「みのもんたの朝ズバッ!」(TBS)「おもいッきりテレビ」(日本テレビ)など多数。東京都出身。62歳。

東京新聞 2007年4月30日)

ところで、「阿部さん」って誰?

PS
その後、誤変換は「安倍」に訂正された(2007.5.3追記)