kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

テレビは「立てこもり元暴力団員組員」報道一色だったらしい

昨日までの数日間はとても忙しくて、テレビもろくに見ていなかったのだが、テレビのニュースは山口組系の元暴力団員が発砲して立てこもった事件の報道一色だったらしい。

今朝の読売テレビ「ウェークアップ! プラス」でこの件を取り上げたが、コメンテーターの浅野史郎氏が、「政治犯でもなく家庭内の争いから起きた事件を、こんなに大々的に取り上げるマスコミもどうかと思う」とマスコミ報道を批判していた。しかし、その口調は口ごもりながらで歯切れの悪いものだった。

浅野発言の底意(そこい)は、「もっと取り上げるべきことはたくさんあるだろう」ということだと思うのだが、その程度の言葉さえ歯切れを悪くさせてしまうものが、中央のマスコミの空気としてあるのだろう。

浅野氏に厳しい見方をすれば、この程度の意見を口ごもるようだから石原慎太郎に勝てなかったのだ、といえるかもしれない。