kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

「サラリーマン皆殺し法」を「家族だんらん法」と言い換える舛添要一 〜 アベシンゾーと同等の「KY」の馬脚を現した

いやはや、これには呆れた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070911-00000076-jij-pol

以下引用する。

家庭だんらん法」に言い換え指示=「残業代ゼロ法」で舛添厚労相


 舛添要一厚生労働相は11日の閣議後記者会見で、一部事務職を割増賃金の支払い対象から外す「日本版ホワイトカラー・エグゼンプション制度(WE)」について、「名前を『家庭だんらん法』にしろと言ってある」と言い換えを指示したことを明らかにした。その上で、「残業代が出なければ、早く帰る動機付けになる」と評価、働き方の改革の一環として取り組む考えを示した。
 WEは厚労省が先の通常国会での法制化を目指していたが、「残業代ゼロ制度」と批判を浴び法案提出を見送った。

(2007年9月11日13時1分配信 時事通信

これでは、「ホワイトカラー・エグゼンプション制度」が「少子化対策になる」とほざいて世間からその無知をあざ笑われた安倍晋三と同じではないか。いや、「家族だんらん」などという言葉の偽善性は、「少子化対策になる」と言った安倍よりひどい。「ホワイトカラー・エグゼンプション」が「サラリーマン皆殺し」制度であることは、いまさらいうまでもない。

馬脚を現す、とはこのことであろう。

どうやら、舛添もアベシンゾーと同等か、それ以上の「KY」らしい。安倍内閣の支持率は一段と下がるだろう。