国難と総裁選にうつつを抜かす自民党: 植草一秀の『知られざる真実』
「小さな政府」には「良い小さな政府」と「悪い小さな政府」がある。「特権官僚の天下り利権」を根絶する、本当の政府の無駄を取り除く「小さな政府」は「良い小さな政府」だ。しかし、「特権官僚の天下り利権」を温存し、国民生活に直結する「セーフティーネット」を破壊する「小さな政府」は「悪い小さな政府」だ。
つまり、植草氏は本来的な意味での「新自由主義者」ってことでOK?
少なくとも、「大きな政府」を指向する社会民主主義者(または修正資本主義者)ではないことはわかった。
政官業の癒着を一掃した上での、真の改革(あるいは真正CHANGE)、すなわち「真の新自由主義」を望むというスタンスなんでしょうな。