kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

植草一秀氏は「良い小さな政府」を主張しているらしい

国難と総裁選にうつつを抜かす自民党: 植草一秀の『知られざる真実』

「小さな政府」には「良い小さな政府」と「悪い小さな政府」がある。「特権官僚の天下り利権」を根絶する、本当の政府の無駄を取り除く「小さな政府」は「良い小さな政府」だ。しかし、「特権官僚の天下り利権」を温存し、国民生活に直結する「セーフティーネット」を破壊する「小さな政府」は「悪い小さな政府」だ。

つまり、植草氏は本来的な意味での「新自由主義者」ってことでOK?

少なくとも、「大きな政府」を指向する社会民主主義者(または修正資本主義者)ではないことはわかった。

政官業の癒着を一掃した上での、真の改革(あるいは真正CHANGE)、すなわち「真の新自由主義」を望むというスタンスなんでしょうな。

だって、福祉国家は強力な再分配を行うから、「大きな政府」でなければ実現できないからね。