kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

金権野球の権化・星野仙一が「いじめられている」とぼやく滑稽さ

中日ドラゴンズ阪神タイガースに、読売巨人ばりの金権野球を持ち込んだ星野仙一が、五輪野球チーム惨敗で巻き起こった「星野バッシング」に音を上げて、「日本はいじめ社会だ」とぼやいている。

http://sportsnavi.yahoo.co.jp/baseball/jpn/headlines/20080909-00000056-kyodo_sp-spo.html

 8日付の自らのホームページ(HP)でWBCの監督就任を要請されても引き受けないともとれるコメントを掲載したが「HPを見てメディアがどう感じたのか。私をたたけば売れるらしい。日本はいじめ国家になっている」と不満を漏らした。


だが、セ・リーグが巨人・阪神・中日の金満3球団で優勝をたらい回しするようになったのは、星野が阪神監督になった2002年からである。それ以前に星野が監督を務めていた中日が強くなったのも、金に糸目をつけない補強のおかげだった。阪神も、主砲の金本や新井を広島からFAで獲るなど、金の力で強くなった。類は友を呼ぶというべきか、星野はナベツネとも懇意だ。

その星野が、「日本はいじめ国家になっている」なんてよくもしゃあしゃあと言えたものだ。球界を格差社会にして、貧乏球団をいじめたのは星野自身ではないか。盗人猛々しいとはこのことだ。