朝、読売テレビの辛坊治郎がやっている御用番組を見はじめたが、竹中平蔵や中田宏が出ていたので、途中で見るのをやめた。
中田宏は、内需拡大ではダメだ、これからは日本は人口がどんどん減っていくのだから、輸出産業を伸ばさなければダメだとのたまっていたが、彼ら新自由主義者の言う通りにしたら、輸入穀物価格の高騰で日本国内の物価も上がり、アメリカの住宅バブル破裂に端を発した米経済不調が、もろに日本の景気悪化に連動したのである。
全然失敗に学ぼうとしない新自由主義者には困ったものだ。中田は、高校時代から勉強が苦手で、二浪してやっと青山学院大学経済学部に合格したが(きっと、ヤマが当たるなどの幸運に恵まれたのだろう)、それもうなずけるバカっぷりだ。
それでも口八丁手八丁の才能にだけは恵まれているらしく、松下政経塾に入ってから頭角を現したようだが、今では馬脚を現している。