kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

『喜八ログ』に巣食う極右民族主義者「r」への宣戦布告

「キウチ」と「キハチ」が一字違いのせいか、熱心に城内実を応援している『喜八ログ』だが、昨日(11月22日)、「馬鹿は死ななきゃ直らない?」なるトンデモエントリを上げてきた。

冒頭に、

謎の憂国者「r」さんのミニエッセイです。

とあるが、この「r」こそ、もともとノンポリというか無思想だった喜八氏に多大な影響を与え、『喜八ログ』を右派民族主義系ブログに変身させた張本人である。その姿勢は、政治思想右派にして経済左派。政治思想面では排外主義が極めて強い人物であり、城内実を熱狂的に支持するのも理解できる。いわゆる「反米右翼」。私見では、もともと喜八氏は政治思想的には無色透明の人物だったはずである。

いうまでもなく、「馬鹿は死ななきゃ直らない?」というタイトルは、大顰蹙を買った城内実のブログのエントリ
http://www.m-kiuchi.com/2008/11/11/bakawashinanakyanaoranai/
に由来している。

ふざけているのは、下記の言明だ。

「バカは死ななきゃ直らないだって? 差別だ! 人権侵害だ!」

と騒ぐ御仁も少なからず存在しますね。
でも、でもちょっと待ってくださいよ。

それってある種の「言葉狩り」ではないでしょうか?

「揚げ足取り」ではないでしょうか?

あたかも、城内のブログに怒った読者は、URLに「馬鹿は死ななきゃ直らない」という文字列を使ったからであるかのようなスリカエだ。詭弁にしても程度が低すぎる。読者は、城内のエントリの内容そのものに激怒したのである。

「他人のふり見て我がふり直せ」

この言葉を思い出してください。
もし、他人の言葉に不快感を感じたら「なぜそのように感じるのか?」を考えてください。
ひょっとしたら思い当たるふしがあるのかも知れないのです。
でも、相手の言葉を論《あげつら》い問答無用に徹底批判するのは非常にまずいです。
ある種のファシズムですよね?
私たちはちょっと前に経験したではありませんか。

小泉政権を批判すると非国民扱い、売国奴扱いされる!」

でも、今振り返ってみれば「どっち」が売国奴であり非国民なのか一目瞭然ですよね。
そうです。

小泉純一郎氏こそ買弁者であり、非国民であり、反日本人的存在である!」

よくもこんな恥知らずな文章が書けるものである。城内実の差別的言説の責任を、それに対して怒りを表明した読者に転嫁し、なおかつ城内のレイシズムに対する批判を新自由主義批判にすり替える。しかも、あろうことか城内の批判者に対して「ファシズム」とまで言い募る始末だ。

これほどあからさまに知的不誠実をむき出しにした文章には、滅多にお目にかかれるものではない。この「r」なるイカサマ師に対し、私はここに宣戦布告する。

「非国民であり、反日本人的存在である」のは、「r」、きさまだ。

もちろん、こんな文章をブログに掲載する「喜八」も同罪である。