http://mainichi.jp/select/biz/news/20081223ddm001010002000c.html
予想通りだが、言いたいのは下記の諸点だけ。
- 結局今回も公明党は何もできなかった。単に自民党にゲタをはかせる存在にしかなっていない。
- 麻生は総理大臣にしてもらう代わりに11年度の消費税率引き上げを約束させられていたのではなかろうかと思うくらい、この件にだけは得意の「朝令暮改」も繰り出さず、消費税増税にこだわり続けた。
- マスコミは「3年後の消費税増税」と言い続けてきたが、9日後には「2年後」になる。このまま自公政権が続けば消費税増税は待ったなし、ということになり、来年の総選挙への影響は甚大だろう。
なお、一部の人が言っている「クリスマス解散」はあり得ない。そういう噂が出始めた頃から一貫して、私は全く信用していなかった。
むしろ、自公与党は総選挙を来年6月以降にして、2013年の衆院同日選挙を可能にさせようとしているのではないかと私は疑っている。1980年と1986年の衆参同日選挙は、いずれも自民党の歴史的大勝だった。