kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

"謎の憂国者「r」" は一部では有名なネット右翼だった!

しばらく前に、『喜八ログ』に巣食う『謎の憂国者「r」』に宣戦布告したが、今日、ひょんなことからこの人物が私の検索網に引っかかった。現在はどうだかわからないが、少なくとも3年前には仙台市の職員だったこの人物は、2ちゃんねるでもいくつものスレッドを立てられたことのある、一部では有名なネット右翼だったことがわかった。

この人物は、http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/598/1089158783/ にも投稿を繰り返しており、2004年にアーミテージが「憲法9条は日米安保の妨げだ」と発言して、日本の与野党の反発を招いた時、

何が内政干渉だ。こんなの内政干渉でない。
アーミテージ憲法破棄しろと日本に言え。
憲法破棄なら馬鹿サヨも内政干渉云々は言い難いかもな。

と書いた。

2004年当時、この人物は、「反新自由主義」どころか「反米」でさえなく、単なる反中反韓北朝鮮日本国憲法なんか破棄してしまえと叫ぶ、下衆なネット右翼だったのである。

だが、この男は当時からコイズミを嫌っていた。なぜかというと、コイズミが日朝国交回復を目指していたからだ。つまり、後年(というか現在も)この男が「反新自由主義」を唱えたのは、彼自身が反韓、反北朝鮮で、「日朝国交回復を目指した」コイズミが気に食わなかった、というだけの話であって、そのコイズミがたまたま新自由主義を推進していたから新自由主義に反対しただけである。要するに新自由主義への反対など、あとづけの理由に過ぎなかったのだ。安倍晋三に反対したのも、安倍が「韓国の」統一協会に祝電を送ったというたった一点だけの理由による。別に安倍の政策や思想信条に反対していたのでもなんでもなく、むしろ安倍の思想信条にはきわめて親和性の強い男なのだ。

だから、この男が『喜八ログ』の管理人を焚きつけて、同ブログを城内実応援の右派民族主義ブログに仕立て上げたのは、この男にとっては当然のことだった。ナサケナイのは、この男にダマされた同ブログの管理人や、同ブログの「友好ブロガー」たちである。この仙台市職員にとっては、彼ら「リベラル・左派」ブロガーたちは、いいカモだったに違いない。

なお、当ブログ管理人はいくつもの具体的な証拠を握っているが、武士の情けで公開は差し控えておく。

それにしても許せないのは、この男が自分の本当の思想信条を隠して「リベラル・左派系」のブロガーに接近したことだ。不肖私も、2006年当時、「どーも」と名乗っていたこの男に、ずいぶんしつこくアプローチされたものである。たんぽぽさんも同様である。だが、反応の鈍かった(?)たんぽぽさんや私は、彼の宿主になることはなく、彼は、『喜八ログ』を「安住の地」としたのだった。