『週刊文春』が戦後の歴代首相ワーストワンを200人だか2000人だかに聞いて、麻生太郎がダントツのワーストワンだとか書いたらしいが、ナンセンスな報道であって、支持率が極端に低い内閣の在任中にそんなアンケートをやったら、そういう結果になるのは目に見えている。たとえば、一昨年夏だったら安倍晋三がダントツのワーストワンになっただろうし、2000年にやってたら森喜朗が文句なしのワーストワンだっただろう。
私は、戦後の歴代首相ワーストワンは誰かといわれたら、候補があまりに多くて困ってしまう。だが、A級戦犯である岸信介、新自由主義の開祖である中曽根康弘、極端な新自由主義推進者だったコイズミの3人は、誰一人として外せない。よって、同点でこの3人を挙げさせてもらう。麻生太郎なんて小物過ぎてお話にもならない。
安倍なんて、岸信介とコイズミのハイブリッドの付録程度の存在でしょう。