kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

田原総一朗自身が年金未納だったことを思い出した

「きまぐれな日々」のコメント欄で、読めと勧められた菅直人の公式サイトより。

http://www.n-kan.jp/2009/03/post-1891.php

 「年金未納」報道がなされた直後から私は社会保険庁が間違った手続をしたと事実を詳しく説明したが、新聞、テレビなど全てのマスコミが「言い訳がましい」といって一切耳を貸さなかった。銀行振り込みで継続していた国民年金厚生大臣になってわざわざ未納にするはずがないが、誰も耳を貸さなかった。ほぼ全てのマスコミ、コメンテイター、キャスターが私が代表をやめるまで徹底的にやっつけるという態度であった。私が代表を辞めるとマスコミの関心は誰が次の代表になるかに移り、直後に社会保険事務所が間違いを認めて訂正したにもかかわらず、その報道はほとんどなされなかった。毎日新聞岩見隆夫さんが菅さんに謝りますというコメントをコラムに載せてくれたのが唯一だった。

この時菅直人追及の急先鋒に立っていたのは、いうまでもなく田原総一朗である。田原は、菅直人の後継代表に小沢一郎が浮上した時、「菅さんや小沢さんみたいな年寄りはもう引っ込んで、若手に代表を譲るべきだ」などとほざいていた(なお、小沢一郎にも年金未納があり、小沢は代表就任を辞退した)。しかし、田原総一朗自身が菅や小沢より年上であり、そんなことを言うのなら「隗より始めよ」の諺どおり、田原こそサンプロや朝生から引退すべきだと思ったものだ。しかも、その後田原自身の年金未納まで発覚した。

しかし、田原総一朗は何の責任も取らなかったのである。