G20で麻生太郎首相が「ドイツは財政出動の重要さがわかっていない」と放言し、メルケル独首相が憤然とした件について、『サンデーモーニング』で寺島実郎が「ヨーロッパの国々は「大きな政府」であり、既に十分な財政出動をしている。だから今さらそんなことを言われたくないという反応を示したということだろう。それを麻生はわかっていないのではないか」との見解を示した。納得できるコメントだ。
御用ジャーナリストの岸井成格は、「麻生さんはアメリカとヨーロッパの間を取り持とうとしてあんな発言になったのだろう」と麻生を庇っていたが、説得力のない苦しいイイワケだった。
私から見れば、「アホの麻生」の夜郎自大以外のなにものでもない。