kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

平沼赳夫に「一緒に内閣を作ろう」と呼びかけるKY渡部恒三は民主党の「老害」。本当は落選させたいところだが...

ところで私が週刊誌の総選挙予想でいつも真っ先に見るのは静岡7区である。この選挙区で、新自由主義者片山さつきと極右・城内実を共倒れに追い込んで初めて「政権交代」にも意義があろうかというものだ。

しかし、この選挙区では残念ながら城内実が圧倒的に強い。大手企業の労組も一部城内を支援するのではないかとの噂もあり、民主党公認の斉木武志は苦戦を強いられている。

週刊誌では、『週刊現代』がただ一誌、斉木の得票が城内を上回って当選すると予想していたが、同誌の予想は民主党が332議席を獲得するというめちゃくちゃなものだったから、残念ながら信用するわけにはいかない。

それにしてもKYなのは今朝の辛坊治郎の御用番組でヘラヘラ笑いながら平沼赳夫に「一緒に内閣を作ろう」と呼びかけていた民主党渡部恒三だ。私はこの渡部が大嫌いで、こいつが口を開くごとに虫酸が走るのだが、中でも今日のは最悪だった。静岡7区をはじめ、各地の選挙区に平沼一派と対抗している民主党の公認あるいは推薦・支持の候補者がいるのに(香川3区や徳島1区もそうだ)、渡部はわざわざ敵に塩を送っているのである。これには「塩爺」こと塩川正十郎も呆れ返っていて、「自民党民主党もオポチュニストですな。平沼さんには信念があって尊敬してますけど」などとコメントし、渡部を無視した。

こんな渡部ごときが「ご意見番」としていつまでものさばっているから民主党は信用できないのである。はっきりいって選挙では落選してほしいが、残念ながら無理だろう。「民主党」の看板があって知名度も高いから、渡部のような劣悪きわまりない候補でも、楽々当選してしまう。

[追記]
平沼は先日の内閣不信任案には反対票を投じた。今でも平沼の心のふるさとは自民党であり、平沼一派はまぎれもない自民党別働隊である。