どうでも良い話だが、プロ野球の途中経過を見たら、横浜の寺原隼人が初回から巨人打線に打たれている。なんでも、この投手は横浜に移籍してずいぶんになるけれど、一度も巨人に勝ったことがないらしい。
ところで、「横浜」の「隼人」ということで思い出したのが昨日敗れた高校野球の横浜隼人だ。ここは、神奈川県の高校なのに阪神タイガースそっくりのユニフォームだったのにぶっ飛んだが、その阪神も、このところようやく巨人戦に勝てるようになったとはいえ、昨年には巨人を相手に、長嶋監督時代の「メイクドラマ」（対広島・中日）よりひどい逆転負けを喫した上、今年の序盤戦でも巨人のスタートダッシュに貢献した。阪神が2年越しで巨人にいったい何連敗したのか、調べる気にもならない。
そういえば内閣が倒れる年には中日が優勝するというジンクスがあったが、内閣だけではなく政権政党も代わる年には、いったいどこが優勝するのだろうか。意外や意外、巨人かもしれないと思う今日この頃である。というのは、政権が変わってしまったらナベツネは政治に口をはさむ気力が失せて、プロ野球に熱中しそうな気がするからである。
