kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

「コメンター」とは

はてなブックマーク - カメレオンのようなコメンター「ゴルゴ十三」よ、恥を知れ - kojitakenの日記 のブクマコメントより。

ekken writing そういえば昔typoで「コメンター」って書いて馬鹿にされたことがあるのだけど、いつのまにやら普通に使われるようになった気がするな。 2009/11/08

私も昔、といっても3年前、「コメンター」という言葉を使っていた、当時友好関係にあったさるブロガーに、非公開コメントで「コメンテーターの誤りではないか」と指摘したところ、いや、ブログの世界で用いられる言葉なのだ、と教えていただいた。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC によると、

コメンターとは、いわゆる「コメンテーター」とは異なる概念で、ブログの進化に伴って出現した人種のことを指す。

広義には、ブログにコメントを寄せる人のことをも含有しているともいえるが、一般的には、自分ではブログを開設せず(若しくは更新せず)、もっぱら他所のブログにコメントする人のことを指す。別名「穴掘り人」。

ブログは、更新し続けなければ集客がままならないものでもあり、加えて、コメントを寄せてくれた客のブログをも巡回、コメントしなければ礼儀を欠くという、煩わしい面もある。よって、ブログ運営によって生じる負担の重さから、閉鎖、休業を宣言するブログを目にすることも多々ある。

このような弊害を避けつつブログライフを満喫するために、敢えて自らのブログを設けず(若しくは更新せず)、他所のブログの面白い記事を見つけて、そこにコメントしてまわることを主たる活動とする「コメンター」という人種が出現するに至った。

中には、特定の記事のコメント欄に住み着いて個人的な「ブース」のようなものを構築し、あたかもそこの主であるかのように振舞うコメンターも存在する。このようなコメント欄は「コメント穴」と呼ばれ、ここにコメントを投稿することを「穴掘り」などと称する。

使用例 「今日もごっつ穴掘りするだっぺ」⇒「今日もたくさんコメント入れるぞ」

とのこと。但し、

この記事の内容の信頼性について検証が求められています。

との但し書きがついている。単なる誤用が一般化したものかもしれないと思いつつ、コメント専科の方や、ブログは開設しているものの、ご自身のブログよりも他のブログへのコメントの方が目立つ方を対象に使用している次第である(「ゴルゴ十三」氏は後者に当たる)。

なお、

コメントを寄せてくれた客のブログをも巡回、コメントしなければ礼儀を欠くという、煩わしい面もある。

などと書かれているが、私はそんなことをほとんどしていないので、たぶん無礼者なのだろう。