kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

そういや、丹沢の主脈縦走をまたやってみたいなあ

なぜか、昔行った神奈川県の丹沢山系主脈縦走を思い出してしまった。

ネット検索をかけてみたら、3年前、2006年9月の3連休に丹沢主脈を日帰りで縦走した人のブログ記事が出てきた。
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同じ3連休に、私は中部山岳の山麓にいたのだが、天気が悪くて山には登らず、すごすごと引き返したのだった。覚えているのは、その日の夕方に、プロ野球セ・リーグの首位攻防戦で中日の山本昌投手が阪神ノーヒットノーランに封じたニュースを聞いたことだ。その時、明日は天気が悪そうだという天気予報を知って、山本はノーヒットノーラン達成でも、山行きは駄目だなと思ったものだ。しかし、中部山岳では天気が悪くても、ちょっと東に行った神奈川県は、そこそこの天気だったようだ。もうひとつ覚えているのは、この頃はあの忌まわしい安倍晋三内閣が発足する直前だったことだ。

それにしても、リンク先のブログの著者のように、丹沢主脈を日帰りで縦走できるとは大した健脚である。私は二度縦走したことがあるが、一度は丹沢山系最高峰の蛭が岳にある山小屋(蛭が岳山荘)に泊まった。二度目は日帰りで行こうとしたが、下山した時にはとっぷりと日が暮れてしまって、急遽麓にある東野の宿に泊まる羽目になってしまった。ここは確か、共産党の不破元議長が所有している「青根山荘」からそう遠く離れていないはずだ。共産党バッシングが流行している現在、これをものすごい豪邸であるかのように喧伝する人たちもいるが、それがとんでもないデマであることは、丹沢に馴染みのある人ならおわかりのことと思う。

その後、丹沢からはるか離れて久しいが、運動不足ですっかり体がなまった今となっては、蛭が岳山頂に行き着けるかどうかも心許ない。