kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

前田日明って「酷使様」だったんだね

前田日明という人物は、岡崎友紀とは対照的に、政治的言動を繰り返してきた人物らしい。ところが、その主張たるや...

別冊正論 韓国特集 前田日明さんからのメッセージに想う:Birth of Blues

別冊正論 韓国特集 前田日明氏「辛淑玉を見ると情けなくなってくる」
全文は本買うか、mumurさんのところで閲覧して頂くとして、目を惹かれたのが

日本のやった戦争に問題があったのは確かだけれど、当時の日本人にしたら、煩悶、苦悩を重ねた末にやらざるをえないと覚悟を決めてやったわけでしょう。男子に生まれ、徴兵されたら、否でも応でも闘うしかない。なかにははっきり嫌だと思っていた人もいただろうけれども、一応は「お国のため」という大義名分で自分を納得させたはずでしょう。 そういうそういうギリギリのところで国とか公に殉じた精神、心根を汲まなくて、全部あの戦争は侵略だったみたいにして断罪するのはそれこそ卑怯だと思います。敗北と言う結果が分かっていて、まるで時間のカンニングペーパーを見て答案を書いているようなものじゃないですか。カンニングペーパーを使って、当時の人たちの行動を批評するのじゃなくて侮辱する。そういう人たちの書いたもの、言っていることというのは、もう本当に嫌ですね。

しかも、自分は日本の罪を認めています、悔いていますという、自分一人だけを良心の高みに置いているような感覚がたまらない。

この後段の比喩が在日さんに向けたものなのか、日本人に向けたものなのかは本を買って全文を読まねば分かりませんが、あっしは売国日本人向けのメッセージだと脳内理解しました。

引用先は右翼ブログの3年前の記事。何じゃこれ、と思った。前田ってゴリゴリの右翼じゃん。出自だけでたとえば平沼一派などとは相容れないのかもしれないけれども、右翼は右翼。こんなのを平気で担ぐ民主党って何考えてんだか。

ところで、私は来年の選挙でも自民党は大きく議席を減らし、一人勝ち状態になった民主党が、内部の矛盾に耐え切れなくなって、分裂含みで推移するのが来年後半の政治ではないかと予想している。その時民主党の片方は自民党の残党とくっつこうとするんじゃないかねえ。ま、当分政治の混乱は続くだろうと思う。