今朝の読売テレビ極右番組で、塩爺が「朝青龍も潔く引退したのだから小沢一郎も引退せよ」と声を張り上げたのに対し、江川紹子が異論を唱えた。といっても江川は何も小沢一郎を弁護したわけではない。「引退しなければ解雇する」と朝青龍を脅して引退に追い込んだ日本相撲協会を批判したのである。
私も同感である。小沢一郎が見習うべきだと多くの人が言っている朝青龍の引退自体がおかしい。朝青龍は、全く引退には相当しないと思う。日本相撲協会が権力を行使して朝青龍を引退させたいきさつには不信感が募るばかりであり、今後大相撲はますます衰退していくだろう。しかし、お上にはとことん弱い日本人の多くは、相撲協会を批判しない。私は、塩爺と江川紹子の一番では、江川紹子に軍配を上げたい。
