kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

「シナ大陸」って?

同じエントリに何度もリンクを張るのも何だが、◎ 政 治 ◎ 創生『日本』始動!(写真付) « 城内 実(きうちみのる) オフィシャルサイト より。

 本10日創生『日本』の役員会に平沼赳夫先生ともども出席した。
 今通常国会民主党が提出する「選択的夫婦別姓」法案をどうやって阻止するか議論した。夫婦別姓って朝鮮半島やシナ大陸では別に当たり前のことであるが、日本に導入するというのはやりすぎだと思う。

城内実自身が書いたと思われる、この「シナ大陸」という言葉が気になっていたのだが、誰か突っ込むかなと思って黙っていた。この期待を裏切らないのが城内実ブログのコメンテーターたちだ。

56.
都民 2010/02/11 20:35:13

1911 年、辛亥革命清朝が崩壊するまで、中国に対する日本側の呼称は『清or清国』であった。1913年に日本が中華民国を中国の正統政府として承認した際、中国の呼称を『支那共和国』とした。これは中華民国の公称英語である『Republic of China』から日本語に訳したものである。その後、日本は1930年に『支那共和国or支那』の呼称を『中華民国』に改めてると閣議決定する。今現在、中国では自分の国を『支那』とは表現しない。日本が『大日本帝国』と自分の国を表現しないように。もう存在しない国名である。差別感情の有無の問題ではない。日本が『正式な公文書』で使う語を政治家ならば使うべきである。ましてや、『シナ大陸』という語を使用して姑息にも批判から逃れようとしている。この、創(ママ=生)世「日本」の会合では平沼、安倍、城内の3人が顔を揃えて「シナが、いやシナ大陸が」とか「(ママ)っていれれば大丈夫」とか話しているのかと思うと笑いが止まらない。

homegoroshiさんも面白いけれど、こうして笑いをとりながら批判する都民さんの話術にも感心する。「(ママ)っていれれば大丈夫」には腹がよじれた。ほんと、笑いが止まらない。

58.
都民 2010/02/11 20:56:57

ちなみに『支那』という語の語源は、紀元前の帝国『秦』の国名を表す発音が『Chin』であり、インドで中国を意味するものとして用いられるようになったところにある。この『Chin』から英語の『China』に置き換えられ、その『音』を漢字にしたのが『支那』である。城内氏は中国要人と面談する時も『シナ大陸と我が国の経済問題が〜云々』とキチンと『シナ大陸』と呼ぶべきである。

59.
三毛猫 2010/02/11 20:57:44

>都民さんへ
与党の大臣ではないから、中国をシナと呼ぼうが、中国大陸をシナ大陸と
呼ぼうがかってです。
公人(政治家や大学教授を指す)こそ、中国をシナを呼ばなくてはなりませ
ん。
そうすれば、一般庶民もああそうかと思い、シナという言葉が普及します。
その根拠は中国という言葉が既に日本に対する侵略用語なのです。

なるほど、野党や無所属の国会議員は公人でも政治家でもないんだ(笑)。

いうまでもなく、三毛猫さんのこのコメントは、城内センセの浪人時代の名エントリ◎ 政 治 ◎ 「国籍法」改悪と日本の精神構造 « 城内 実(きうちみのる) オフィシャルサイトにちなんでいる。

また、私は現在しがない落選議員なので『政治家』ではありません。厳密にいうと公人ではなく、一民間人です。そんなにおおもの扱いしなくてもよいのでは。たいして影響力ないですし。

「類は友を呼ぶ」というが、こんなにお笑いのセンス満点のコメンテーターが揃っているということは、城内実センセご自身も希代のエンターテイナーに違いあるまい。