kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

今日も楽しいお笑い城内実劇場。センセ、『凪論』に切れるの巻

いつものように、◇ コ ラ ム ◇ トヨタのリコール問題 « 城内 実(きうちみのる) オフィシャルサイト のコメント欄を読んでいたら、なんと城内実センセご自身がコメント欄に現れた。

38.
城内 実 2010/02/19 0:04:34

天罰が下るって、なんで言ってはいけないのですか。神様は存在しないのですか。私は唯物論者ではないので、因果応報とかお天道さまだけは見ているとかそういう目に見えない力を信じております。80%以上の欧米人と同様に。
へりくつをこねくりまくりでいちゃもんばかりつける誇大妄想狂の自分を中心に地球が回っているという唯物論者にこれ以上ことあげすると「天罰(=暴力)」が下るかもしれませんね。
城内実


何やらお怒りのご様子。なにごとかと思ったが、そのあとのコメントを見ておかんむりの理由がわかった。

40.
静岡七区有権者 2010/02/19 1:16:19

凪某なんて無視したほうがよいですよ。一種のチンピラやストーカーみたいなもんですから。われわれはくだらない凪のブログみてないのに向こうは揚げ足とりで必死なんでしょうね。そんなに気になるのですかね。


そういうことだったのか。

パスワード認証 より。

静岡7区有権者は恥じ入る思いであろう。

http://www.m-kiuchi.com/2010/02/18/toyotarecall/

◇ コ ラ ム ◇ トヨタのリコール問題 ? 城内実のとことん信念ブログ


「米議会の公聴会トヨタの渡辺社長を呼ぶ呼ばないという話になっているとの報道があった。
しかしあの世界一のトヨタがいまや大変なことになっている。
巨星ついに墜ちたという感じだ。
トヨタといえば、小泉政権下でトヨタの会長で経団連会長(当時)でもあった奥田氏が郵政民営化を強引に進めたことが記憶に新しい。
まさか天罰が下ったということではあるまい。


 城内実衆議院議員は、郵政民営化に反対したため片山さつき衆議院議員を刺客として立てられ落選の憂き目にあった。郵政民営化を進めた人物に対して含むところがあっても不思議ではない。しかし、城内実衆議院議員は日本のために心血を注ぐべき国会議員である。日本の大企業であるトヨタには多くの従業員の生活がかかっており、その多くが日本人である。国会議員であると胸を張りたいなら、少なくとも正すべき点は正して一刻も早い復活を願うのがとるべき姿勢であろう。喜びを隠しきれず「巨星ついに堕ちたという感じだ」、「天罰」などと述べる城内実衆議院議員
トヨタの従業員の生活より自分の腹の虫が大事
らしい。このような政治家が「万民幸福」などという理念を「究極の目標」などと掲げて政治活動を続けているのは冗談以外の何物でもない。城内実衆議院議員は良心のかけらでもあるのなら衆議院議員を辞職して現在まで数々繰り返した自らの愚行を反省すべきであろう。


ははは、「静岡七区有権者」さんは『凪論』を読んでなくても、城内実センセは熱心に読んでるんだ(笑)。それで、顔を真っ赤にして怒り狂い、自らのブログのコメント欄で真情を吐露する。センセってなんて純粋な人なんだろうか。

なお、マジコメすると、トヨタというのは品質管理にはとにかく厳しい企業だ。トヨタに納品する業者の苦労話というか、死ぬ思いの残酷物語は私もずいぶん耳にした。今回のリコール問題は、そんなトヨタでさえ、というのが私の正直な感想である。それほど工業製品の品質管理は難しいということだ。おそらく、スズキなんかよりトヨタの方がはるかに品質管理には厳しい。それでも万全とはいかないのだ。

トヨタの問題点は、そんなところにあるのではなく、トヨタを頂点とした巨大な食物連鎖の構造にある。下請け、孫請け、曾孫請けに至る搾取の構造。トヨタの繁栄の陰で、どれほど多くの労働者たちが苦しんできたか。それこそが問題なのであって、そこを突かずして、「トヨタ郵政民営化を強引に進めた天罰だ」などとノーテンキに書くお子ちゃまの「しがない野党系無所属議員」は、右翼仲間からも笑いものにされるのが関の山である。

ところで、城内実センセの地元・浜松の企業であるスズキには下記のような問題があるのだが、これに関するセンセのご見解を是非とも伺いたいものである。
http://www.tokai-blc.jp/hiraga/data1/090403-062812.html