kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

小沢一郎にも渡部恒三にも屈しない政治家が求められる

生方幸夫氏の副幹事長辞任の件だが、小沢一郎の独裁はもちろん論外だけれど、目障りなのはしょっちゅうテレビに出てくる渡部恒三だ。この男の名前でググると『きまぐれな日々』で渡部を「アホバカ」と罵って渡部の民主党からの除名を求めた記事*1が上位で引っかかる。

そもそも小沢一郎渡部恒三は、ともに「経世会七奉行」と言われた政治家であり、民主党の「古い自民党」的体質からの脱却を訴えるのであれば、小沢一郎と同時に、渡部恒三がいまだに党内で幅を利かせていることを批判すべきだろう。だが、それができている民主党議員は誰がいるか。その名前は私には思い浮かばない。渡部恒三は、昨年夏に平沼赳夫と意気投合した、それこそ自民党の旧弊を象徴する人物だ。小沢一郎よりまだ悪い。しかし、渡部を批判する声は民主党内からはほとんど上がらない。

これでは、民主党に期待せよという方が無理だ。