http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100609/stt1006090023001-n1.htm より*1
「創生『日本』」 たちあがれ、創新と連携方針 保守勢力再結集訴えへ
超党派の議員連盟「創生『日本』」(会長・安倍晋三元首相)は8日、自民党本部で緊急総会を開き、たちあがれ日本(平沼赳夫代表)、日本創新党(山田宏党首)と参院選での連携を進めていく方針を決めた。たちあがれと創新の両党はすでに参院選で連携する方向で調整を続けてきたが、自民党の保守系議員を中心とする創生「日本」がこの動きに連動すれば、保守勢力の再結集の布石になる可能性もある。
安倍氏は総会で、菅直人政権について「史上まれにみる陰湿な左翼政権が誕生した。出番は明るい保守だ。参院選でわれわれが果たすべき役割は大きい」と訴えた。
10日に都内で3者がそろって発表する。具体的には、日教組出身の民主党の輿石東参院議員会長が出馬する山梨選挙区内で、自民党新人を支援するために共同で街頭演説を実施することなどを検討している。
ついに、自民党(安倍晋三一派)、たちあがれ日本、日本創新党という極右3政党が、菅直人内閣発足に伴う民主党の支持率回復に、このままでは参院選を戦えないと危機感を募らせて、「保守勢力の団結」を目指すことになったらしい。
記事に出てくる「創生『日本』」を、産経は「超党派の議員連盟」などと書いていて笑えるが、実際には、安倍晋三、平沼赳夫、城内実の極右3議員が中心になって作った議員連盟だ。
これらの政党がくっつくと、中田宏のようなバリバリの新自由主義者や、与謝野馨のようなバリバリの消費税大増税論者がもれなくくっついてくる。平沼赳夫や城内実の「信念」の正体も完全に割れたと言って良いだろう。
「右も左もない」の末路がこれだ。城内実ももう年貢の納め時だろう。いい加減に自民党に復党するか「たちあがれ日本」に参加するか決めた方が良い。