対米隷属・財務省主導の菅首相所信表明演説: 植草一秀の『知られざる真実』 にて、植草一秀曰く、
鳩山政権では、政府支出の無駄を排除するまでは増税の具体的検討を封印する姿勢が示された。膨大な政府支出の無駄を排除するには、増税という逃げ道を塞いでおかねばならない。この当然のスタンスが堅持されてきた。
嘘だろ？
私が知っている限り、鳩山前首相が「封印」していたのは、「次の衆院選までの消費税の増税」だけだったはずだ。
鳩山前首相が、税調の専門家委員会で、所得税を含む税制についての議論を始めることにした時、これを批判したか？
していないだろうが。
植草は、それを百も承知していながら、なぜこんな嘘八百をブログに書くのか。
植草は、少し前に小野善康を批判したように、早く神野直彦を批判したらどうだ。
「良い小さな政府」を目指す植草一秀の立場なら、それが当然だと思う。植草はなぜそうしないのか？
