kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

共産党への投票が「キレイゴト」ではなく「現実的な選択」である理由

以前、連立政権に失望して共産党に投票する人たちを批判するエントリ*1で、その一例として批判され、それについて一度当ブログにエントリを上げた*2

付け加えると、私にとっては共産党への投票は「非現実的なキレイゴト」なんかじゃなくて、いたって現実的な選択なのである。

鳩山政権から菅政権に代わって、ますます切実になったのが、いかに政権に社民主義的な政策を行ってもらうかということだ。菅直人首相は、少なくともオリジナルにはその方向性を持っているが、逆に鳩山政権以上に財界や官僚、マスコミにつけ入る隙を与えやすい性格も持っている。それは、「菅・神野(直彦)」の方向性が、しばしば「小泉・竹中」の方向性と混同されがちであること*3にも示されている。

こういう状況では、民主党を大勝させるのはまずい。かといって、自民党や、新自由主義新保守主義が合体した小党群が伸びるのはもっとまずい。

特に、来月の参院選では、みんなの党共産党社民党の票の出方が注目される。みんなの党の獲得議席や得票率が予想以上に伸びると、民主党内の新自由主義勢力が勢いづいて、「民みん連立」の可能性が出てくる。一方、共産党社民党が伸び、みんなの党が伸びない場合は、民主党新自由主義勢力の勢いが削がれる。

東京選挙区においては、共産党への投票が自民党を利する心配はないから、安心して共産党に投票できるという要因もある。

なお、「菅政権に対して是々非々で臨む」という私の姿勢は、共産党より社民党に近い。それなのになぜ社民党に投票しないかというと、私は社民党に対しても是々非々で臨んでおり、政権交代以降の社民党に合格点を与えることはできないからである。

そんなわけで、今の私には共産党に投票するしか選択肢が残っていない。キレイゴトでも何でもなく、現実的な選択である。