kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

党首討論に出てこない菅直人、与謝野馨、山田宏、舛添要一

テレビ朝日の『サンデーフロントライン』は、サンプロ時代には後半の「特集」で扱われるのが相当だった、退屈な参院選山梨選挙区のレポートを延々と流したあと、ようやく党首討論が始まったが、なんと菅直人が欠席していて枝野幸男が出ていた。

討論会に出たがらないというと、私は小沢一郎を思い出すが、菅直人も小沢レベルに堕ちてしまったようだ。攻めには強いが、守りには弱い人なのだろう。民主党が勝った1998年の参院選後、当時民主党代表だった菅直人が詰めを誤り、以後の政局の主導権を自民党に握られたことを思い出す。なお、この時に小沢一郎が「自自連立」で自民党を強力にアシストしたことも想起すべきだろう。

党首討論には、与謝野馨山田宏舛添要一も出ていない。与謝野と舛添はVTRでメッセージが流れたが、山田宏はそれさえなかった。与謝野は、来年度に3%の消費税増税を行い、そのうち1%は減税に充てる(つまり法人税減税の穴埋めに使う)と明言していた。相変わらず、過激な消費税増税厨である。

まあ、論外3政党はテレビ朝日側が「出演させるなし」と判断したのかもしれないが、例えば「たちあがれ日本」共同代表の平沼赳夫が、経済政策で何を考えているのか、全然明らかにされないのだが、何故なのだろうか。