kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

選挙のない時に支持率が上がるのが与党というものだが、小沢信者は知らないらしい

菅内閣の支持率が少し上がり、民主党の支持率も上がったらしい。内閣支持率はともかく、政党支持率については、国政選挙のない時は与党の支持率が上がり、国政選挙が近づくと与党の支持率が下がるのが常だった。思い出しているのは、2003年衆院選や2004年参院選の頃の話で、その数か月前の時点での政党支持率からすると、いずれの選挙も小泉自民党が圧勝して当然だった。しかし、選挙が近づくにつれ、急速に自民党の支持率は下がり、民主党の支持率が上がった。そして、二度の選挙とも自民党議席を減らしたのだった。

つまり、国政選挙のない時には支持率が上がるが、国政選挙が近づくと、政権の成果が批判的な目で見られて支持率が下がる、それが与党というものなのだ。

自民党支持者はそのことを熟知しているから、ちょっとくらい内閣支持率が下げ止まったり、民主党支持率が上がったところで、別に慌ても騒ぎもしないが、愚かなのは小沢信者である。そんな風向きだと菅直人が再選されてしまうとばかり、「マスゴミ世論調査を捏造している」などと騒いでいる。

これだから「ブログ左翼」は困るのである。支持率なんかに一喜一憂せず、あなたがたが信奉する小沢一郎の政策をもっとアピールしたらどうだ、と言いたい。

そもそも、代表選に小沢一郎自身が立候補すれば良いのである。「担ぐみこしは軽くてパーがいい」などと、いつまで言っているつもりだ。正々堂々と戦いを挑め。失政を重ねる菅直人など、勝てない相手でもあるまいに。