プロ野球二部リーグことセントラルリーグで、「3強」の勢いが少しずつ鈍ってきた。
阪神がヤクルト・館山に完封負けすると、中日も延長12回にリリーフエースの岩瀬が打たれて横浜にサヨナラ負け。岩瀬は先日のヤクルト戦でも9回に逆転負けしていたし、3日前には阪神の藤川球児も広島戦で敗戦投手になっていた。
阪神・中日以上に痛快な負け方をしたのが巨人で、2点リードの9回裏、広島に追いつかれたかと思うと、延長11回に2点を勝ち越したが、その裏逆転サヨナラホームランを浴びて負けた。スポーツニュースを見ながら、思わずガッツポーズをしたことはいうまでもない。
今日の「3強」全敗によって、4位ヤクルトは3位中日に3.5ゲーム差に迫った。
