kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

本気か? 「小沢外しはイジメ」と主張する小沢信者

目が点になっちゃったよ。


Because It's There小沢氏、代表選への出馬を表明~「国民の生活が第一」への回帰か(小沢)、公約を無視した「大増税時代の到来」か(菅)

 ハ:民主党という政党を離れ一般的な社会と同じレベルで考えるならば、同じ民主党の仲間でありながら、「小沢外し」の状態は単なる理不尽なイジメにすぎません。小沢氏側に民主党の選挙を頼り切って政権交代が実現できたのに、「小沢外し」路線というイジメを強行する姿勢を続けられると、妄想を抱いてたこと自体が、おかしいのです。小沢氏がいなければ、選挙で毎回敗北しているくせに、小沢氏を排除しようというのだから、頭がどうかしている連中としか言いようがありません。イジメを行っている者には、ときどき、どうしようもなく頭がおかしい輩がいることは、誰もが経験則上、知っています。非小沢氏側はそういう輩のようです。

憲法論的には、「小沢外し」といったイジメは個人の尊重の原理(憲法13条)に反しますし、「政治とカネの問題を抱える小沢さんは……」といった思い込みは、無罪推定の原則(憲法31条)がある以上、行動の自由を不当に制約し有罪視するような思い込みであって、妥当ではありません。仙谷由人氏は、弁護士資格を有しながら憲法論を含めた法律論に疎かったことに、「小沢氏側の反発」「誤算」の根本原因があるようです。


これって本気かよ。目を疑ってしまった。


この論法だと、小沢内閣では菅直人仙谷由人枝野幸男前原誠司も、みーんな重用されるんだろうなあ。だって、「菅(仙谷、枝野、前原)外し」の状態は単なる理不尽なイジメで、個人の尊重の原理(憲法13条)に反するものね。


下記にも笑える。

2点目は、対等な同盟志向か(小沢)、米国従属の維持か(菅)という問題です。


http://mainichi.jp/select/seiji/09shuinsen/mai/kaihyo/area_meikank.php?mid=A03004001001 より。

問18: 日本外交のあり方について、あなたの考えに近い方を選んでください。
回答: 日米関係を最重視すべきだ


この設問は、「日米関係を最重視すべきだ」と「これまでよりアジアに比重を移すべきだ」の二択であり、昨年の衆院選における民主党候補者の60%は後者を選んでいる。小沢一郎と同じように「日米関係を最重視すべきだ」を選んだ民主党候補は19%しかおらず、残り21%は答えていないか、どちらでもないという回答だ(菅直人はこれに含まれる)。前原誠司小沢一郎と同じ「日米関係最重視」だが、仙谷由人は「アジア重視に比重を移す」である。

蛇足だが、平沼赳夫城内実は、ともに「日米関係最重視」派だが、平沼一派にも38%の「アジア重視」派がいた。埼玉11区から候補して当選した小泉龍司もその一人である。


「対等な同盟志向」だなんて、小沢一郎自身でさえそんなことは言っちゃいないのに、小沢信者ときたら...(以下略)