「忖度政治」を行う小沢一郎の無能な取り巻きが、小沢一郎をまさかの敗北に追い込みかねない情勢であることが次第にはっきりしてきた。
最近小沢信者に改宗した某有名ブログは、小沢グループの体育会的体質を絶賛していたが、その体質が裏目に出てイメージ戦略合戦で菅直人に負けている、そんな情勢に見える。
そりゃそうだ、大ボスの周りを固める側近が、声が大きいだけの右翼揃いだし、下々の議員は、「小沢先生が、日本を正しい方向へ導いて下さいます」などと、どこの新興宗教の信者かと思うような発言をする*1。そして、代表選を報じるテレビに映し出される小沢支持系関係者の第一声は必ず、「現在の政治は強いリーダーシップが必要なんです」である。視聴者は、その直前まで菅支持系の人たちがしゃべる政策論を聞かされているわけだから、小沢支持系関係者の第一声を聞いただけでずっこけてしまう。
具体的な人名を挙げると、昨年の衆院選において比例区で当選しながら、参院選京都選挙区に転進したものの当選ラインの3分の1にも及ばない得票数で惨敗した河上満栄氏。彼女の第一声を聞いて私は吹き出してしまい、「ダメだこりゃ」と思った。他にも「リーダーシップ」から話を始めた人を何人か見たが、そんなにリーダーシップが必要なら小泉純一郎でも呼んでくれば良い。
「ソンタクズ」のていたらくを見て、"sontax error" なる造語を思いついてしまった。もちろん、"syntax error" のもじりである*2。
ただ、発音は日本式に「ソンタックズ・エラー」と、母音を付け加えた上で発音を濁らせ、さらに「クズ」に力を入れて発音すべきだ。「ソンタクズ」なんてクズですよ、クズ。
*1:http://d.hatena.ne.jp/kojitaken/20100905/1283655070#c1283665840
*2:なんとなく"AbEnd"(異常終了)しそうな気もする。