kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

「裏切りの人生」の鳩山邦夫、ついに小沢派に接近(笑)

しっちゃかめっちゃかの政局で噴飯ものなのは、民主党反主流派の中心をなす小沢一郎鳩山由紀夫に、舛添要一鳩山邦夫が接近しているらしいことだ。

当然、小沢信者は舛添や鳩山邦夫、特に後者を批判しないと思うが、今年初め頃、この2人が何をやっていたかを思い出すのも一興だろう。

当時はまだ舛添が自民党を離党する前で、鳩山邦夫は、与謝野馨舛添要一平沼赳夫一派、それに自民党内で平沼に近い極右議員たちを糾合しようとしていた。同じ頃、城内実がやたらとハイテンションになってブログで問題エントリを連発していたことも思い出す。城内が口を開くたびに「政界再編」の言葉が飛び出した。

しかし、与謝野と平沼が野合した「たちあがれ日本」からさえ鳩山邦夫は弾き出され、同党が大きな流れにならないと見てとった城内実は、冷徹に師の平沼赳夫を裏切って「たちあがれ日本」に参加しなかった。舛添も、与謝野・平沼連合には加わらなかったが、改易クラブとの異名を取った改革クラブとしかくっつけない醜態を晒し、「たちあがれ日本」ともども参院選で惨敗した。

結局、今年政界再編を起こそうとして弾き出された鳩山邦夫舛添要一が、「小鳩」とくっつこうとしているのが現状だろう。中でも、平沼一派とくっつこうとした鳩山邦夫は、「裏切りの人生」で知られる通り、これまでの人生で裏切りに裏切りを重ねてきた。小沢信者もせめて鳩山邦夫くらいは批判できなければ、「ご都合主義者」や「烏合の衆」の汚名は免れないだけではなく、いずれ鳩山邦夫に裏切られてほぞをかむことになるだろう。


[参考記事]
鳩山邦夫 裏切りの人生 - kojitakenの日記 (2009年6月12日)