kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

城内実の上を行くレイシスト・副島隆彦を講演させる小沢一郎(笑)

またまた鍋パーティー*1広報室長の天羽悠衣探偵*2が素敵なソエジーネタを拾ってくれた。大阪の朝日放送がやっている「探偵ナイトスクープ*3の探偵に推薦したいくらいだ。
http://infosecurity.jp/archives/4031


はてなブックマーク」はこちら。
http://b.hatena.ne.jp/entry/infosecurity.jp/archives/4031


副島隆彦が「発狂」したという掲示板の、副島自身による書き込みはこちら。
http://www.snsi.jp/bbs/page/1/view/837


副島の投稿は、副島がはるばる名古屋まで「減税日本」(=「強者への逆再分配日本」)の応援に出かけたことから書き出されている。

ところが、途中で副島の著書の読者だというネット右翼とおぼしき人物からメールに副島が怒り狂う、怒濤の展開になるのである。

副島にメールを送った読者というのは、副島の著書を5、6冊も読んだというのだが、昨年起きた尖閣諸島問題を「中国の日本乗っ取り計画」としてとらえている。要するに、副島の著書というのは、そういう考えに傾きやすい読者にアピールする性質を持っていることを、まず押さえておきたい。

その読者は、民主党、特に小沢一郎らは中国寄りだ、副島はなぜ「中国の日本戦略」に関してはほとんど何も書かないのか、あなた(副島)は本当に愛国者なのかと、ネット右翼の側から副島を問い詰めている。

これだけなら、副島にメールを送った人物もひどいものだと思うが、読者は著者の鏡ともいうべきか、副島の反応は読者に輪をかけてひどい。

特に下記のくだりなど、目も当てられない。

 東アジア (大東亜、だいとうあ。世界全体から見れば、たかが、東アジアの リージョン region  、地域  ) でしかない、この東アジアの 同じ、チンチクリン ( 徳永よ。 あんたの顔も、きっと、チョーセン人、やチャンコウロン=中国人の正しい カタカナ表記= と同じような顔でしょう。鑑(かがみ)で、自分の顔をよーく見てごらん ) どうし で、戦争をすることはないだろう。 再びの、仕組まれた戦争にだけは、のめりこんではならないのだ。

 こら、徳永。 どうして、そんなに、チョーセン人、中国人 のことになると、お前たちは、いきり立つのか。お前のご先祖が、中国で、よっぽど、悪いことをしてきたからなのか。 またしても、アメリカに仕組まれて、東アジア人どうしが、故意に戦争に巻き込まれて、殺し合いをさせられるのは、まっぴら御免だ。


一応文章自体は中朝を敵視する読者氏への反論なのだが、文章から露骨ににじみ出ているのは、副島自身のレイシズムだ。読んでいて、久々に城内実"bakawashinanakyanaoranai"*4を思い出した。

もっとも城内実の場合は明らかな悪意と冷徹なレイシズムが感じられるのだが、副島の場合は頭に血が昇って支離滅裂になっており、正気かよと思ってしまう。


そんな副島が、来月「小沢一郎政経フォーラム」の講師として講演する。これに関して、下記のブログ記事を見つけた。


小沢一郎政経フォーラムの講師に副島 隆彦: ひつまぶしの日記

小沢一郎政経フォーラムの講師に副島 隆彦


 2007年ごろ安倍内閣教育再生会議てのをやってたんだけど、トンデモ本の「親学」が、基本書になっていてぶったげたことがあった。
 そしたら、今度は小沢一郎政経フォーラムの講師が副島 隆彦だそうで、一体日本の政治家の頭脳レベルはどうなっているんだ?ちなみに副島氏は「人類の月面着陸は無かったろう論」の著者だ。小沢氏は以前「米国人は単細胞」とか乱暴なことを言ったことがあり、米国に対する認識は随分と大雑把だな〜と思っていたが、妙に納得がいってしまった。えらいこっちゃ。orz

 そういえば東條英機山本五十六も結構、トンデモ好きで知られていた。日本が再び滅ばないのを祈る。


最近、私は小沢一郎に対する軽蔑の念を日に日に強める一方であり、現在では、小沢一郎を批判しない(批判できない)論者の言い分はいっさい信用できないと考えるに至っている。このところ社民党に対する批判を強めているのも、それが原因だ。

それにしても副島隆彦小沢一郎はひど過ぎないか。

*1:http://nabeparty744.blog111.fc2.com/

*2:http://d.hatena.ne.jp/AmahaYui/

*3:首都圏では見られない。読売テレビがやっているたかじんの極右番組と同じパターンだが、たかじんの番組が出演者の意向によるのに対し、こちらは首都圏では視聴率がとれないかららしい。

*4:http://www.m-kiuchi.com/2008/11/11/bakawashinanakyanaoranai/