kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

植草一秀、またも「地球温暖化陰謀論」を開陳する → トンデモのいもづる

脱原発と温暖化(by 日本環境学会) - Living, Loving, Thinking, Again から、
http://onigumo.kitaguni.tv/e1793204.html を経て、
日本の電力事情無知を晒した日テレ村尾信尚氏: 植草一秀の『知られざる真実』 にたどり着いた。以下引用する。

 すでに地球環境問題でのCO2主犯仮説は破たんしている。CO2主犯仮説は、原子力推進利権複合体が、原子力利用を推進するために流布したデマゴギーである。
 
 電力会社にとって、水力発電を拡張する余地は小さい。採算では原子力発電が圧倒的に有利だが、原子力利用には重大なリスクがつきまとう。
 
 原子力の利用が制限されれば、火力発電に依存せざるを得ないが、コストが高く電力会社の利益を圧迫する要因になる。
 
 そこで、電力業界としては原子力発電を積極推進しているのである。重大なリスクを伴う原子力発電を推進するには多義名分が必要で、そのために創作されたのが「CO2温暖化仮説」であるが、すでにこの「CO2温暖化仮説」は破たんしている。
 
 詳しくは、広瀬隆氏著『二酸化炭素温暖化仮説の崩壊』(集英社新書)をご高読賜りたい。


かつて植草が「地球温暖化陰謀論」の記事を書いた時には、確か武田邦彦を引用していたはずだが、今度は広瀬隆か。やれやれ。


ところで、植草が紹介している広瀬隆の著書を絶賛しているのが、ご存知『世に倦む日日』。私が運営する『きまぐれな日々』と同様にFC2でサーバーの障害に被災した同ブログは、現在エキサイトに「避難」しているが、その避難先での記事。


広瀬隆『二酸化炭素温暖化説の崩壊』を読む - 原発の熱 : 世に倦む日日


このブログは有料だから、書き出しの部分しか読めないが、興味のある方は有料購読してはあげてはいかが?

私はというと、有料購読などしていない。公開直後には無料で全文が読めるので、上記リンク先記事の全文も、その時読んだ*1。アクセスが遅れて書き出ししか読めないことも多いが、わざわざ有料登録までして読みたいとは思わない。

それにしても小沢一郎に対する熱烈な信奉ぶりといい、ブログ主と植草一秀は気が合いそうだ。

*1:有料ブログなので、内容は紹介できない。