kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

昨日は1980年に大平内閣の不信任案が可決された日だった

朝日新聞4面に民主党小沢一派の倒閣運動の記事が出ている。「小沢系、苦しい『倒閣署名』」という記事で、小沢一派の幹部(記事には明記されていないが山岡賢次と見られる)が主導する倒閣署名の進展がはかばかしくないことが書かれている。昨日の日記で紹介した、毎日新聞の記事と同じ主旨だ。

朝日新聞の記事によると、「自公と小沢ではかつての自自公連立だ」と署名を拒否した議員も複数いるという。当然だろう。

何より論外だと思うのは、これが原発推進勢力同士の野合だということだ。小沢信者は、「小沢さんは『脱原発』だ」と言い張るのだが、小沢はエネルギー政策についてほとんど語らない上、明らかな原発推進勢力である自公と組もうとしている自らの行動について何も説明しない。これでは、小沢一郎自身が今なお原発推進勢力の一員であると断定せざるを得ない。

この時期にこんな動きをするとは、と考えていてふと思い出したのが、31年前の大平内閣不信任案の可決だった。あれはちょうど今頃ではなかったか。そう思って調べてみたら、1980年5月16日。つまり31年前の昨日だった。この時期になるとそれを思い出して条件反射的に行動するのかもしれない。ということは、次に思い出すのは1993年の宮沢内閣不信任案可決だろうか。こちらは6月18日だった。