kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

「不信任案」に自民党から「逆造反」の報道(笑)

これはもうとんでもないドタバタだ。
今朝の朝日新聞1面は下記の記事。


自公が出す不信任案に、民主党小沢一派の53人が同調するという記事だが、2面には自民党のドタバタが掲載されている。大島理森は、菅直人に対して「菅抜き・非小沢」の連立を目指す姿勢を示唆したというのだが、そんな案を菅がのむはずがない。そもそも今回の政局は、小沢一郎菅直人という二人のどうしようもない大馬鹿者が、ともに自民党と大連立を組もうとしたところから始まっている。そして、自民党の狙いは一貫して「菅抜き・小沢抜き」の「原発維持(推進)政権樹立」にあるのだ。

それを百も承知でありながら、今回の政局を巻き起こした小沢一郎が、今回の政局において最大の罪人だ。その罪は万死に値する。今回の政局が一段落した後、小沢一郎は即刻衆議院議員の職を辞すべきだ。菅もひどいけれど、小沢は菅の百倍ほどもひどい。

自民党内では谷垣禎一や長老連中に対する反発も強まっている。同党中堅の岩屋毅は、「拙速な不信任案の提出には反対だ」として、党執行部が不信任案を提出した場合は議場から退席して採決に加わらない考えを示したという。不信任案が否決された場合は、自民党で「谷垣降ろし」の動きが一気に加速することは確実だ。

谷垣も、それが読めないほどバカではないだろうに、結局こんなざまになってしまった。力不足だ。小沢や菅とともに、今回の政局においては谷垣の罪も重い。