新聞に右翼雑誌『SAPIO』の広告が出ている。最新号の特集は「狙われた脱原発」だ。
目についたのが、
という文字だった。
読まなくても記事の内容がわかりそうだ。
最近の森永卓郎は、原発推進論を臆面もなく唱える点において、経済政策の主張でははるかかけ離れているように見える池田信夫(ノビー)と相通じるものがある。震災前には中部電力で原発を宣伝し、東電原発事故の発生直後にも「朝まで生テレビ」で原発擁護の暴論を繰り広げておきながらその後転向した勝間和代に比べれば潔いといえるかもしれないが、ノビーや勝間ともども、森永もろくなものではない。
以前、某有名ブログで知ったのだが、森永卓郎は東電原発事故の最近になっても、中部電力の宣伝を駆り出されて、原発を宣伝している。その記事を紹介しようと思って、「森永卓郎 中部電力」でググったら、下記当ブログの記事が先頭に表示された(笑)。
森永卓郎よ、菅直人の暴挙を許すな! 直ちに倒閣に立ち上がれ!! - kojitakenの日記
2番目に、森永卓郎が出てくる中部電力の宣伝ページが表示された。わざわざこんなサイトのアクセス数を増やしてやる気にもならないので、興味のある方は調べていただきたい。
森永卓郎といえば、大の小沢一郎シンパだが、森永の言葉を真に受けた池田香代子が「小沢派は民主党の『サハッ』」だと書いて失笑を買ったのは昨年夏のことだった。その森永は、しょっちゅう右翼雑誌『SAPIO』に記事を書いている。
もしかしたら、森永卓郎用語では、「右派」と書いて「サハッ」と読むのかもしれない、と思ってしまった。