kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

浜田和幸と「気象兵器」と「小沢信者」と

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110711/plc11071121050010-n1.htm *1 より。

浜田政務官、就任前の被災地訪問「一度もありません」
2011.7.11 20:58


 復興担当の総務政務官に就任し、自民党を除名された浜田和幸参院議員が、11日の衆院東日本大震災復興特別委員会で、就任前の被災地訪問は「一度もありません」と答弁した。

 その上で「東北地方には数多くの友人、知人がいるし、さまざまな情報を得ていた」と釈明、「国際社会から寄せられているがれき処理の支援などと現地のニーズをマッチングさせるのが私の使命だ」と述べた。

 質問したみんなの党柿沢未途氏は、浜田氏が論文などで、人工的に地震津波など自然災害を引き起こす環境・気象兵器を米国が敵対国に使用した可能性があるとしている点を取り上げ、復興に関する国際協力を得る政府の担当者に不適格だと指摘した。

 これに対し浜田氏は「地震津波を人工的に起こすのは技術的に可能で、国際政治、軍事上で常識化されている」と持論を改めて展開。同時に「だからといって米政府などが日本のために援助をしないことはない」とも述べた。


なんとも呆れたものだけど、「環境・気象兵器」こそネットの「小沢信者」が昔から愛好してやまないものだ。


反戦な家づくり 『気象兵器』 と 温暖化 より。

(前略)

長くなるが、抜粋引用させていただく。


米軍の気象戦争
北沢洋子の国際情報 2008年1月3日 より

 今日、気候変動(地球の温暖化)についての議論が盛んに行われている。しかし、その議論の中で、米軍がひそかに開発している気象戦争について言及されることはほとんどない。
 これは「高頻度のアクティブなオーロラ研究プログラム(HAARP)」と呼ばれ、「戦略的防御イニシアティブ」、別名スター・ウォーズの一部になっている。

その内容は、要約すれば、高精度な次世代電子磁気兵器でもって、地球の気象を操作する軍事技術である。そして気象を軍事目的で操作する技術は、これまで米国とともにロシアも開発してきた。
 しかし、米国が、この技術開発の開発を始めたのは半世紀以上もまえのことである。米国防総省の顧問である数学者のJohn von Neumannが通称「気象戦争」と呼ばれる「気象操作の研究」を始めたのは、冷戦が始まった1940年代末であった。

HAARPは、大気圏外で用いられる大量破壊兵器であり、世界中の農業とエコ・システムを破壊することが出来る。

洪水、ハリケーン旱魃地震などの誘発も入っている。この武器は、攻撃、防御、あるいは、抑止力として使える、という。

1977年秋の国連総会では「広範囲に、長期間にわって深刻な影響を与える環境変動技術の敵対的使用を禁止する国際条約」が批准された。

この1977年条約の内容は、1992年、リオの地球サミットにおいて署名された「気候変動に関する国連枠組み条約(UNFCCC)」に盛り込まれた。だが、それ以降、軍事目的での気象操作についての議論はタブーになっている。

HAARPプログラムは1992年に始まっている。この基地はアラスカ州ゴコナに置かれている。そこには、132機の高圧力のアンテナが林立しており、高頻度のラジオ波を発して電離層(成層圏の上部)に大量のエネルギーを送っている。

「公共保健を憂慮する国際研究所のRosalie Bertell会長は、「HAARPは巨大なヒーターであり、それによって電離層に大きな亀裂を起こす。これは単に一時的に穴を開けるというのではなく、地球に爆弾のように降り注ぐ死の放射能を防いでいる層に長期にわたる切り目を作るものだ」と語った。

米空軍が出している軍事分析書は、恐るべきことが書いてある。
「地球的規模での戦争の武器として気象パターン、通信、送電線を秘密裏に操作する能力をもつことによって、米国が世界を制覇できる。気象操作こそは真の意味での先制攻撃兵器である。感知されることなくして、敵、あるいは友好国に向けて、経済、エコ・システム、農業を破壊させルことが出来る。金融・商品市場を混乱に陥れることも出来る。農業を不作にすれば、食糧の輸入依存度を高め、必然的に米国に主食を依存しなければならなくなる」

気候変動に関する政府間パネルIPCC)」は気候変動に関する科学的、技術的、社会的、経済的情報を調査する権限を与えられている。この権限の中には、環境戦争も含まれているはずだ。しかし IPCCの何千ページに及ぶ報告書には、全く触れられていない。


ぜひ、北沢氏のサイトで全文を読んでいただきたい。


■■
私が言いたいことは、言うまでもなく、この気象兵器こそが、異常気象の張本人であり、それを誤魔化すための隠れ蓑がCO2による温暖化説だということ。

あまりにもトンデモない話なので、どう形容していいか分からないのだけれども、要するに、CIAと米軍が、HAARPという気象兵器を開発し、その実験でおきた異常気象を誤魔化すためにCO2を悪者に仕立てたストーリーをでっち上げた、という筋書きだ。


1950年ごろから、急激に気温が上昇しているというこのグラフも、ぜんぜん違った意味が見えてくる。(引用者註:グラフの引用は省略する。見たいという物好きな方は、リンク先の『反戦な家づくり』の記事を直接参照してくれ)


あまりにも大がかりなCO2温暖化説に、どうしても違和感を持っていたのが、これで納得した。
原発推進も、CO2取引市場も、ある意味では副産物だったのである。

CO2温暖化説の出所がアメリカであるにもかかわらず、条約の批准をしないという矛盾も、これで理解できる。
アメリカは、この気象兵器の実験段階を終了するまでは、説は流布しながらも、条約を批准するわけにいかなかった。


この北沢氏の情報は、ぜひとも、一人でも多くの方に広めていただきたい。


<詳しいことを書いている記事の紹介>
HAARPによる気象操作 (4つの目で世の中を考える) 
人には見せられない世界最大規模の科学実験施設(Technobahn)
(引用者註:これらもリンクの引用は省略する。どうしても見たけりゃリンク先の『反戦な家づくり』からたどってくれ)


※一つ付け加えると、兵器としての完成度は未知数だ。実験で気候をかき回したあげく、成功したのかどうかは、分からない。
わざとらしい中途半端な秘密主義が、ブラフの臭いも漂わせている。

がしかし、温暖化サギとの関連は、非常に濃い。


※追記
HAARPの本家では、Q&Aコーナーでわざわざ、「気候に影響がありますか」とか「軍事目的に使いますか」などという設問をして、ご丁寧に否定しているけれども、「送信するスケジュールを公表しますか」という設問には、まわりくどく「公表しない」と回答している。

軍事目的でもないのに、スケジュールを機密にし、見学も許さず、グーグルアースも検閲するとは、語るに落ちるというモノだ。


『Apes! Not Monkeys!  本館』のコメント欄より。*2 *3

名無しさん 2011/07/12 03:53
トンデモ本の世界X』を購入した週にリアルにお目にかかるとは・・・
http://www.rakkousha.co.jp/books/tonndemoX.html

元ネタはどうもこれかも
地震津波も人工的に誘発されている!?
ジェリー・E・スミス著、ベンジャミン・フルフォード監訳・解説『気象兵器・地震兵器・HAARP・ケムトレイル

apesnotmonkeys 2011/07/12 07:14
野党がスルーしたらどうしようという心配は杞憂でしたが、国会答弁でもトーンダウンせずど真ん中に投げ込んできましたね。
私の価値観ではこの人事こそ菅のクビを取る材料としてふさわしいものだと思いますが。


前出の小沢信者の見解はというと。


反戦な家づくり 菅内閣に転がり込んだ浜田和幸という人 より。

参議院議員浜田和幸は、自民党に離党届を出したが受理されず、除名されるようだ。
たしかに、自民党からしたら怒り心頭であろう。


コメント欄で以下のような意見をいただいた

菅が一本釣りした浜田和幸の経歴が凄い。
なんとあのCSIS出身者で米連邦議会勤務経験もあります。
あぶなすぎる!


ほほう CSISか。ジャパンハンドラーズの本家。
となると、一連の菅直人の妄動はやはりジャパンハンドラースのパペットと言うことか。

などと思いながら、浜田和幸という人について調べてみた。
ところが、意に反して浜田の評判はあまり悪くない。


もちろん自民党だし、保守というか相当に右翼的な思考回路ではあるが、著書などを見るとハゲタカファンドのことを扱ったものなどが多い。
私が今まで読み聞きしたなかでは、「拒否できない日本」の関岡英之氏に傾向はやや近いようにも思える。

何よりも、浜田はTPPに明確に反対している。 その理由も、農産物ばかりを心配する表面的なものではなく、アメリカによる日本収奪システムとしての本質を突いている。

これは、ちょっと頭をひねってしまう。
アメリカ(日本利権派)のジャパンハンドラーズが、現在の菅直人の後ろ盾であり、原発処理もすべてアメリカが糸を引いているという仮定と矛盾する。

浜田が実は口先男で本当はアメリカの言うなりなのか、菅直人の妄動が実はJHの影響を排除しようとするあがきなのか、あるいは菅が目先の延命のために亀井静香の作戦に乗ったのか。(以下略)


浜田和幸を「批判的できない小沢信者」。
ここにこそ「小沢信者」の病根がある。