kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

ヤクルト、また読売と引き分け

ヤクルトがまた読売と引き分け。対戦成績はヤクルトの9勝4敗4引き分けとなったが、勝ち試合を追いつかれた過去3試合の引き分けと違い、序盤に5点をリードされた試合を追いついたのだった。6月に郡山と東京ドームで行われた読売主催の3連戦に続き、今回福島と神宮で行われたヤクルト主催の3連戦でも○△△の結果となったが、ヤクルトと読売の力の差はほとんどないといえるかもしれない。

そういえば、読売リーグで得失点差がプラスなのは2位の阪神だけ。ヤクルトは77試合で40勝と、半分ちょっとしか勝っていないが、引き分けが11試合あって敗戦数は26。得失点差は-3。阪神は+16だが、読売が-10、中日が-17、広島が-50、横浜が-75。これというのも、読売リーグが交流戦パシフィックリーグに一方的にやられたためだ。もっとも中日だけは例外で、このチームだけは交流戦で4つ勝ち越したものの、リーグ戦で8つ負け越している。交流戦パシフィックリーグにこてんぱんにやられた広島に中日は今日もサヨナラ負けし、広島戦だけで4つの負け越しとなった。中日の交流戦勝ち越しはたまたまチームの調子の良い時期に交流戦があっただけの話で、やはり読売リーグはパシフィックリーグの「二部リーグ」的存在といえるかもしれない。

そんなわけで、今後のヤクルトは、19試合を残している上、昨年も今年のこれまでの試合でも負け越していて、なおかつ読売リーグで唯一プラスの得失点差をマークしている阪神戦を中心にしたローテーションを組んで戦うべきではないかと思う。もちろんそんなことは首脳陣も百も承知だろうが。