kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

石破茂は「反米」も視野に入れているのかもな

石破茂、「『脱原発』をしてはならない。核兵器を開発する能力を保つために原発は必要だ」と驚天動地の妄言を炸裂! - kojitakenの日記はてなホッテントリになって、昨日の当ブログのアクセス数はトータルアクセス数で1万5千件、ユニークアクセス数で1万2千件を突破した。後者のブログ開設以来の累計(ブログに表示している)は、間もなく300万件を突破しそうだ。

この件に関する右翼からの批判に対しては、水掛け論になるばかりなので特に何も言うことはないが、一点だけ指摘しておきたいのは、石破茂が核を保有する周辺諸国として、中国、北朝鮮、ロシアの他にアメリカの名前を挙げたことだ。

日本が核保有へ動くことは、即アメリカを敵に回すことを意味する。アメリカを敵に回さずしての核武装は不可能だ。石破茂はそんなことくらい百も承知だからあえてアメリカの名前を挙げたのではないか。

これは、戦後保守が再び路線を転換して戦前のようなアメリカとの対決路線へと転換する兆しとして私は注目した。考えてみるとそれは「反米独立」を叫ぶ「小沢信者」たちの路線とも近い。

ある小沢信者の有力ブロガーは、「9条護憲」の主張を転換し、「9条改憲」を唱えるエントリをブログに上げた。しかし、「小沢信者村」から村八分にされるのを恐れる「小沢信者」たちは一人としてその主張に異を唱えることはなかった。

アメリカの側からも、今後は自国のことで精一杯という状態が続くだろう。もちろん日本の支援はアメリカにとって欠かせないので、今後もアメリカは日本を食い物にし続けるだろうが、それに反発する日本人は増え、ますますナショナリズムへの傾斜が激しくなるのではないか。

それこそ、石破茂の支持者たちと「小沢信者」たちが手を組む日も、そう遠くはないと思えてならない。そろそろ私も「日本がアブナイ!」と叫ばなければならないのかもしれない。