kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

ようやく読売・阪神の勢いにかげり。ヤクルトは勝ったが・・・

8月に入ってから、報ステプロ野球ニュースが始まるたびに血圧が上がる日々が続いていた。ヤクルトが負け、読売と阪神が勝つ日が多かったためだ。しかし、好不調の波もそうそういつまでもは続かない。阪神が先々週ヤクルトを3タテした京セラドーム大阪で広島に3連敗すると、読売もナゴヤドームでの中日3連戦で、初戦に競り勝ったあと 0対1、1対2で連敗。先週は阪神ナゴヤドームで同様の経過で1勝2敗と負け越しており(1対0で初戦に勝ったものの、あとの2試合をいずれも0対1で連敗)、読売と阪神ってどうしていつもそんなに仲が良いのかと不思議に思うほどだ。

首位のヤクルトだが、中6日の右のエース・館山を先発させず、赤川を先発させて横浜に勝った。次の読売戦は、館山、村中、由規の順番で先発させるのか、それとも前回の広島戦で今季最短の6回途中で降板したうえ東京ドームでの読売戦の相性も悪い館山の間隔を十分にとって村中、由規、館山の順番にするのかはわからないが、後者の方が良いだろうと思う。というのはヤクルトは来週後半が甲子園での阪神戦なのだが、昨季の阪神戦が0勝3敗、今季も0勝2敗の村中は読売戦の初戦に先発させたあと、苦手の阪神戦を避けてその前の神宮での中日3連戦の最終戦に中5日で先発させるべきだと思うからだ。阪神戦は由規、館山をいずれも中5日で先発させたあと、3戦目をエースの石川を来週火曜日の中日戦から中4日で先発させれば良い。このローテなら、読売リーグの全カード中でももっとも勝つのが難しい甲子園での阪神戦に館山と石川を先発させることができる。難敵に勝つには最善を尽くさなければならない。

それにしても阪神にとって京セラドーム大阪は鬼門の球場だ。同球場での阪神は、先々週のヤクルト戦のような同一カード3連勝も多いけれども同一カード3連敗も多い。2003年に阪神が独走で優勝した時でさえ、8月にこの球場で中日を相手にシーズン初の同一カード3連敗を食って一時期勢いが止まったし、もっとひどかったのは2008年で、阪神は同球場で行なわれた横浜との開幕3連戦に3連勝して以来ずっと独走していたのに、やはり8月に下位の広島と横浜を相手にしたこの球場での6試合に全敗し、それがきっかけになって2位読売につけていた大差をひっくり返されて読売リーグ史上最大の逆転優勝を許した。この時には北京五輪で当時阪神SDでもあった五輪監督・星野仙一阪神の選手を引き抜きまくったあげくに主砲の新井を故障させて自軍の足を引っ張ったという要因もあったのだが、阪神はどうしてここまで鬼門であり続ける京セラドーム大阪での主催試合にこだわるのだろうか。今年もヤクルトに3連勝したかと思うと広島に3連敗だ。私が阪神フロントの人間なら、京セラドーム大阪での主催戦を減らして神戸や西京極での試合を増やすよう努力するだろうと思うのだけれど。

ま、敵の心配をしてもしょうがないか。