kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

敗戦処理で登板し、試合をぶち壊したヤクルトの「渡辺恒樹」

またヤクルトが負けて読売が勝ち、その差1.5ゲーム。読売阪神との三つどもえというと、1992年にやはり絶対有利な展開から大失速し、一時は阪神読売に抜かされて3位に落ちながら、そこからまず読売、次いで阪神が失速したことに助けられて再逆転優勝を遂げたシーズンを思い出す。しかし今年は中日広島も加えた5球団の混戦だ。92年とは違って地力において阪神読売と互角とは到底思えない。広島が優勝して、阪神読売が4位5位に終わるのだったら優勝できなくてもまだ許すが、そんな最終結果になる予感は全くしない。

今日の広島戦も惨敗だったが、4点をリードされた9回表、「渡辺恒樹」という救援投手が出てきて打ち込まれ、さらに4点を失って2対10の大敗となった。渡辺本人には罪はないし、「つねき」ではなく「こうき」と読むとはいえ、名前が悪過ぎる。プロ野球は人気商売でもあるし、せめて登録名を変えてはどうか。

しかもこの渡辺、昨年途中にあの楽天から移籍した選手だった。楽天は被災地のチームではあるけれども、監督は関西電力原発を宣伝していたあの星野仙一だ。そして楽天は今日も勝ち、ここ10試合で9勝1敗。その間、あのダルビッシュにまで勝った。交流戦終盤の阪神もそうだったが、一度でもダルビッシュに勝つとチームに勢いがつく。

ヤクルトはクライマックスシリーズにも出られないかもしれないし、楽天クライマックスシリーズに出る可能性がある。まさかこんなことになろうとは。