kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

ロスタイムでの得失点に実力差が出るんだろうね

なぜ3年後のW杯予選が前回W杯の翌年から始まるのか、それもなぜ「3次」予選と称するのか、無知なもので全くわからないが、日本対北朝鮮は後半ロスタイムでの得点で日本の辛勝。この試合は後半をテレビ観戦したが、ホームで圧倒的に押しながら得点が奪えない試合展開に、「決定力不足」という文字が何度となく脳裏をよぎった。日本に限らず、アジアのチームはホームゲームの「地の利」を活かし切れないことが多い。この試合には本当にイライラさせられたが、ロスタイムでの得失点に実力の差が出るのだろう。最後には点を取るんじゃないかという予感がしたし、その通りの結果になった。

1993年の「ドーハの悲劇」の例を引くまでもなく、かつての日本代表はロスタイムでの失点が悪しき「お家芸」だった。ドーハのあとも、ロスタイムになると失点するんじゃないかと思って見ていると、それが現実になることがしばしばあった。しかし最近では、アジア同士の対戦では逆のケースが増えている。韓国戦は例外だけど。

野球でも同じで、先月苦しんだヤクルトが「やばいな」と思ったのは、読売戦で5点、横浜戦で9点リードされた試合を、それぞれ猛反撃して追いつきながら、同点止まりで引き分けてしまった時だった。優勝する勢いのあるチームは、そういう試合には必ず勝つものだ。ヤクルトは今夜は読売に逆転勝ちして、11年ぶりの読売戦勝ち越しを決めたが、ヤクルトが優勝できるか否かは、今後接戦をいかにものにできるかにかかっている。