kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

副島隆彦が「ホテル放射能」を建てるんだってさ

id:vanacoralさんから教えていただいた情報*1

vanacoral 2011/10/23 09:16
その副島ですが、「放射能ホテル」なるものを福島に作るつもりだとか。
推進派が金になると見込んだんでしょうね。ある意味コイツも死の商人
http://merx.me/archives/13232


教えていただいたURLに飛んでみた。

[健康ランド]副島隆彦氏が『ホテル放射能』を建設する意向を表明
Posted October 20th 2011


評論家の副島隆彦氏が10月18日、自身の公式サイトで福島県に、
『宗教研究家の中矢伸一(なかやしんいち)氏らと協力して、「健康ランド」とか、「低線量の放射線は人体に良い影響を与える」ことの証明としての「ホテル 放射能」を建設』
することを目指していると表明した。
副島氏らは、3月の原発事故の直後から、現地に入って活動を続け、
『現在の福島程度の放射線量は 人間の体に害を与えない』
『福島では、誰も死なない。こんな微量の放射能のせいで、発病して死ぬ者はひとりもいない。そのように断言します。』
との立場で情報を発信し、危険性を説く武田邦彦広瀬隆小出裕章児玉龍彦の各氏らを、
『バカな恐怖症言論を撒(ま)き散らしている。』
と厳しく批判している。
その中でも、5月3日に、福島県郡山市で対談し、それをまとめた本を出版した武邦氏に対して、
『そのうち、 彼は、各方面の専門家たちから厳しい指弾を浴びて、消えていなくなるだろう。私も、そろそろ、この男の 扇動言論と、確信犯としての犯罪者体質が、 腹(はら)に据(す)えかねるようになってきた。』
などと、特に手厳しく批判している。


副島隆彦武田邦彦批判などプロレスに過ぎず、武田が「扇動言論と、確信犯としての犯罪者体質」の持ち主であるというのはその通りだと思うが、それは副島自身にもそっくり当てはまることはいうまでもない。

副島と一緒に「ホテル放射能」を建てるという「中矢伸一」なる人物を私は知らなかったが、下記ブログ記事に紹介されている中矢の文章を見る限り、典型的な「陰謀論系小沢信者」のようだ。


「小沢民主党vsアメリカ傀儡国家権力は本当か?」 中矢伸一氏 - 日月神示の研究と実践


以下引用する。なおブログ記事は昨年1月20日付だから、中矢の文章もその頃のものだろう。

小沢民主党vsアメリカ傀儡国家権力は本当か?」


                      中矢伸一


検察による小沢一郎包囲網は、じわじわと核心に迫りつつありますね。
私の周辺では、圧倒的に小沢支持、民主党支持の人たちばかりです。
100%と言ってもいいかもしれません。
どうしてみんな民主支持かと言うと、よくご存知のように、戦後日本を骨抜きにしてきた
アメリカ(あるいはアメリカの背後にいる闇の支配勢力)対「小沢民主党」という構図で
とらえているからです。
自民党というアメリカの傀儡政権から政権は奪ったが、本当の傀儡勢力である官僚から
真の国民主権を取り戻そうというプロセスにある、それが小沢一郎を長とする民主党と、
いまだアメリカの属領たる日本の国家権力の闘いなのだというわけです。


もし本当にそうなら、ぜひともここは民主党に頑張ってもらわねばならない。
小沢さん、絶対負けないでください!という気持ちになりますよね。


でも、本当にそうなんでしょうか?


本当に、戦後から一貫して日本を実質的に「支配」してきたアメリカ、あるいは闇の支配
勢力に立ち向かっているのなら、なぜそうハッキリと言わないのでしょうか?
アメリカが怖いからでしょうか?
CIAから殺されちゃうからでしょうか?
そんなことでビビッていて、なんで政治家が務まるんでしょうか?
しかも、いまや政権与党にある議員さんたちです。
国家の最高権力にある人たちが、国民に真実を明かす勇気を持てなくて、どうするんで
しょうか?
民間の人たちの方がよっぽど勇気があるではありませんか?
小沢さん一人が闘って、あとの民主党議員はただ黙って見ているだけなんて、そんな党に
なんで日本を任せられますか?
政治をやるなら命は捨てる覚悟でやるのは当たり前です。
アメリカ(闇の支配勢力)だって、急速に力を失いつつある今、必死なのです。


民主党は、アメリカ、あるいはアメリカの背後にいる闇の支配勢力による“くびき”から
日本を、日本国民を解き放とうという意図で闘っているのなら、そのように国民に明らか
にし、支持を呼びかけるべきです。
国民だって馬鹿ではありません。官僚だって、全員が売国奴ではないはずです。
マスコミが皆彼らの傀儡ならば、ネットでも何でも伝える手段はあります。
民主党議員は真実を明かし、どうか潔く敵陣に突っ込んでください。
その骨は国民が拾って手厚く葬り、永遠にその政治行動を讃えるでしょう。


もし、そういうことができない(やらない)のなら、少なくとも私は民主党がそのような
大義のために闘っているとは信じません。
(あくまで政治とカネの癒着を断ち切るため検察が動いているに過ぎない。)
闘っているとしても、自分の保身ばかりを考える民主党には任せられないと判断します。


かと言って自民党時代に戻ることはあり得ないでしょうから、真に勇気のある政治家有志
で新党を結成し、政界再編成を断行するしかないのではないでしょうか。


上記中矢の文章についてはいまさら何も言うことはないが、副島と中矢の売名行為には呆れるばかりだ。こんな「健康ランド」を作ったってペイするはずがないから、こんな話は立ち消えになるに決まっていると私は思うが、仮にそうなっても副島と中矢が自らの売名のために被災地、被災者および東電原発事故(東日本大震災)を利用したという事実だけは残る。

副島隆彦が今夏行なわれた小沢一郎政治資金パーティー小沢一郎政経フォーラム」の講師を務めたことや、世の「小沢信者」たちのブログが副島隆彦を持ち上げてきたことを改めて想起されたい。